「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296001026

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計19万部突破!

100冊読み込むのは大変!
代わりにまとめておきました。

大学教授・脳科学者・エリート・独学の達人……
「頭がいい人」の勉強法を徹底分析、
「8つの極意」を特定しました!

100冊分の重要スキルがいっきに身につく
「勉強&インプット法・大事な順」ランキング、ベスト40!

1位~8位のルールで、「脳に合った学び」ができる。
20位まで身につければ、「学ぶ楽しさ」を実感できる。
40位まで身につければ、「望み通りの結果」が手に入る。

◆     ◆     ◆

第1位 繰り返し復習する
・「つい、忘れてしまう」を逆手に取る「復習のベストタイミング」
・勉強法のプロが激推し! 「エピソード記憶」法で、脳を「記憶モード」に切り替えよう

第2位 「目的」と「ゴール」を明確にする
・脳を本気にさせる効果的な方法
・勉強は「準備」で結果が決まる

第3位 上手な「休憩」で学びの「質」が上がる
・勉強時間は「増やす」より「区切る」
・休憩が学習効率を上げる4つの理由

……

◆     ◆     ◆

【本書の対象者】
● 入学試験を控えている学生(または、その親)
● 学校の成績を上げたい学生(または、その親)
● 資格取得を考えている方
● 一般教養を身につけたい方
● スキルアップ、キャリアアップのために知識、スキルを身につけたいビジネスパーソン
● 予備校、塾、学校の講師・教師(勉強を教える立場にいる方)

「勉強法の本はたくさんあって、どれを読んでいいかわからない」
「必要な情報やデータをインプットする方法を知りたい」
「もっと効率のいい勉強法に変えたい」
「いろいろな勉強法の本を読んだけれど、どれも結果につながらなかった」
「勉強が苦手な子でも飽きないような勉強のしくみをつくりたい」
「勉強をしたいけれど、まとまった時間がとれない」
「勉強を始めても、いつも三日坊主で終わってしまう」

という人に、今すぐ役立つ1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 「ベストセラー100冊」シリーズ第三弾。
    対象は「試験を受ける人」に限りません
    私にあてはまるのは
    ● 一般教養を身につけたい方
    ● スキルアップ、キャリアアップのために知識、スキルを身につけたいビジネスパーソン

    この「勉強法」は「話し方」「文章術」に比べて、登場人物が「著作を読んだ」あるいは「テレビのクイズ番組やYouTubeでよく見る」など馴染みのある人ばかりで楽しかったです。

    上位8つをメモ。

    1.繰り返し復習する
    2.「目的」と「ゴール」を明確にする
    3.上手な「休憩」で学びの「質」が上がる
    4.「ごほうび」でドーパミンを活性化する
    5.ゴールから「逆算」して計画を立てる
    6.スキマ時間を活用する
    7.「集中しやすい空間」をつくる
    8.一夜漬けはしない。よく眠る

    他に32個紹介されています。
    これらを読むと、自分が落ちこぼれた原因がよくわかります…。

    でも私はあきらめません。
    まだ人生は続くから。

    ドーパミンは努力して達成感で出す。
    酒に頼らない。

    本を読むとき音読すると、脳内で『読む』『話す』『聞く』という作業を同時に行うことになるため、とくに前頭葉が刺激を受ける。音読によって前頭葉を刺激すると、記憶力、集中力、注意力が鍛えられる。
    (この本に書かれている注意点もお勧め)

    そして藤吉さんの結論
    なぜ勉強をするのか?
      ↓
    自分を広げるため
    (できること、知識の幅、視野、選択肢や可能性、人間関係)

  • 復習、目的とゴールの明確化、休憩、ご褒美、逆算計画、スキマ時間、集中しやすい空間、眠ること。
    パラパラ読めて(目次だけでも充分な感もあったけど)当たり前のようだけどその基本的なことを再認識。
    29冊目読了。

  • 前作の「文章術」「話し方」に続く第3弾です。
    本書は、勉強法の名著「100冊」のエッセンスを1冊にまとめたもので、共通のノウハウを洗いだし、ランキング化したものです。
    勉強法に関する本は多く世に出ており、前作の文章や話し方ほど著者による差はない気がしますので、このランキングも納得するものでした。すでに読んだことのある本も多く紹介されていますので、復習のためにも、また改めて読むためのガイドブックとして楽しめる内容です。


    本書の9つのメリット
    ①脳のしくみに基づいた「記憶の定着方法」がわかる
    ②才能を問わず、誰もが学力、知力を伸ばすことができる
    ③モチベーションを維持する方法がわかる
    ④集中力を高めるための時間の使い方がわかる
    ⑤「勉強をしたほうがいい理由」がわかる
    ⑥勉強を「楽しむ」ための心構えがわかる
    ⑦「今の自分に合った勉強法がわかる」
    ⑧入学試験、資格取得、スキルアップなどの目的を問わない勉強法がわかる
    ⑨最短距離、最短時間で結果を出すための勉強法がわかる

    ▼本当に大切な8つの基本ルール
    1位 繰り返し復習する
    2位 「目的」と「ゴール」を明確にする
    3位 上手な「休憩」で学びの「質」が上がる
    4位 「ごほうび」でドーパミンを活性化する
    5位 ゴールから「逆算」して計画を立てる
    6位 スキマ時間を活用する
    7位 「集中しやすい空間」をつくる
    8位 一夜漬けはしない。よく眠る

    <目次>
    1 100冊を集めてわかった本当に大切な「8つのルール」
    2 100冊がすすめる効率アップ「12のポイント」
    3 さらにインプットの力を高めるための「20のコツ」

  • 資格取得の勉強にあたって、自分の勉強方法に改善する点や新しく取り入れられそうな点がないかなと思って読んだ。

    目新しいことは少ないが、「復習する」「目標設定をする」「(勉強時とそうでない時の)オンオフの切り替え」「自分のレベルに合わせる」などが100冊で共通しているのは(これらは当たり前かもしれないが)やはり重要だなと感じた。勉強にもメリハリをつけることや心身の管理などもしかり。

    今はSNSやアプリで同じ目標を目指す仲間を作ったり、勉強時間などの可視化や時間管理がしやすくなったのは良い点だと思う。もちろんこの本の全ての勉強方法を取り入れる必要はないし、アナログにせよデジタルにせよ自分に合っていて苦にならない勉強方法を上手く取り入れるのがいちばんいい。

    巻末の付録2は段階別にランキングを整理しているので、「何から始めればいいの?」という人はここから目を通してもいいと思う。

    「どう勉強をしていけば良いの?挫折せずモチベも保ちたいんだけど……」という人、勉強方法を見直したいという人、10-20代の学生さんにとっては本書で何かしら参考になるものがあるかと思う。

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    本書の100冊選定基準(p216より)
    ※学び、インプット、知的能力向上がテーマの書籍
    ※平成元年以降に刊行された紙/電子書籍
    ※ベストセラー、ロングセラー本

    ※昭和以前の刊行でも平成元年以降にベストセラー・ロングセラーと認められたものや年間ランキングに入ったもの
    ※平成元年以降に改訂版が刊行されたもの
    ※コロナ禍で増えた「自宅学習」の本
    ※偉人が時間の使い方・学び方について記したもの

  • すごい本だ。この本読んで実践すれば、勉強の仕方が身についていく気がする。

    1.繰り返し復讐する。
    2.目的とゴールを明確にする。
    3.上手な休憩で、学びの質が上がる。
    4.ご褒美でドーパミンを活性化する。
    5.ゴールから逆算して計画を立てる。
    6.すきま時間を活用する。
    7.集中しやすい空間を作る。
    8.一夜漬けはしない。よく眠る。
    9.ノート作りは、活用を意識する。
    10.学びの基本は「人から教わる」
    11.スピードや暗記より内容理解
    12.学ぶ対象に興味を持つ。
    13.失敗しても反省しすぎない。
    14.人に話すと記憶が定着する。
    15.合わないやり方に固執しない
    16.速読を身に付ける。
    17.タイムリミットを設けると、集中力と記憶力が高まる。
    18.やさしい参考書、入門書から始める
    19.運動が、脳を鍛える
    20.五感を総動員して学ぶ。
    21.インプットしたら、必ずアウトプットする。
    22.朝と夜を使い分ける
    23. 合否は過去問の使い方で決まる。
    24.ともに高め合える仲間を作る。
    25. 疑問に思ったらすぐに調べる。
    26.音読をすると記憶力がアップする
    27.基礎の徹底だけでも、合格ができる
    28.他人を気にしない。自分に集中する。
    29.継続は力なり。少しずつ積み重ねる
    30.食事を変えると成績も変わる。
    31.身銭を切る、お金をかける。
    32.テストでは、解ける問題から解く
    33.マルチタスクをしない。
    34.いつやるか?今でしょ!
    35.圧倒的な量をこなす。
    36.勉強内容はこまめに切り替える
    37.自分のレベルを正しく把握する。
    38.苦手にこそチャンスがある
    39.ルーティーンや景色を決めておくと集中しやすい。
    40.適度なストレスはパフォーマンスを高める。

    p.214 村上春樹さんは、デビュー作『風の詩を聴け』で「あらゆるものから何かを学び、取ろうとする姿勢を持つ続ける限り、年老いることはそれほどの苦痛ではない」と述べている。

  • あまり評価が高くないが、多分読んだあとの活用を意識していないため。
    ここに記載された書籍を読み、学んだことを実践すれば次が見えてくる

  • こういう本の作り方もあるのか、と思える本。新しいタイプのキュレーションのしかただと思う。私が知らなかっただけなのかもしれない。

    内容は、このような作り方をしているから当然なのだが、いろいろな本に書かれている、よく言われるノウハウの集まり。このように順位づけされると傾向がよくわかる。

    中学生の子どもに読ませるために買ったのだが、親としてどういうことを注意してあげなければならないかの気づきが多かった。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1313996

  • 見やすく、まとめられていると思います。
    時間がないけど勉強法が知りたい人向けです。

  • 勉強をする前に一度勉強法を見直そうと思い、手に取る。内容は整理されていて非常に分かりやすい。また、他の勉強法に書いてあることがまとめてあり、説得力がある。

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著者プロフィール

株式会社文道代表取締役。編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。編集プロダクションを経て、出版社にて自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランス。文化人、タレントなど、インタビュー実績は2000人以上。ビジネス書の編集協力に注力し、200冊以上のライティングに携わる。大学生や社会人に対して、執筆指導も行なっている。著書に『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』、『文章術が、最強の武器である。』などがある。

「2023年 『社会人になったらすぐに読む文章術の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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