親が知らない子どものスマホ

著者 : 鈴木朋子

• 日経BP (2019年9月25日発売)

作品紹介・あらすじ

うちの子、いつもスマホいじってばっかりだけど一体何してるの・・・？

Twitterで出会い、LINEで恋と友情を育み、Instgramでお気に入りを探す－－
勉強からいじめまで、「画面」の中で生きるイマドキの10代。
その実情は親世代とは全く異なります。その実態を知って
理解を深めることが安心・安全を手に入れる第一歩です。

本書では、ITライターであり、自らも２人の子どもの親である著者が
若者たちのSNS、ネット実情と、親として知っておくべき知識、
注意点を丁寧に解説します。

感想・レビュー・書評

[ゆうさんの感想 · 2024年5月3日]

知ってることがほとんどでしたが、子にスマホを与えてる身としては、よりいっそう気をつけようと身が引き締まる思いでした。
Facebookおじさん、子供部屋おじさんみたいなニュアンスでちょっと悲しい。

[big3traineeさんの感想 · 2020年3月8日]

「親が知らない子どものスマホ」読了。最近の子のスマホ事情はなかなか目に見えない。特にSNSの中でいったい何が行われているのかは、身近にいるはずの親や先生でもわからないことが多い。本著では、子どものスマホ事情・IT事情を分かりやすいく書かれていて、とても参考になった。

[trys0909さんの感想 · 2019年10月7日]

仕組みもわからずSNSを使っている親向けかなと思った。

ある程度使ったことのある人にとってはやや薄い内容。

また、サービス・機能と、それらの使われ方の1対1の紹介であり、今どきの子どもとスマホの関係をあぶりだすものではない（トピックは多いので、全部読むと何となく見えてくるけれど）。

著者プロフィール

横浜国立大学教育学部教授（臨床心理学・心理検査）

「2022年 『心理検査マッピング』 で使われていた紹介文から引用しています。」