ドラッカー教授 組織づくりの原理原則

著者 :
制作 : 清水祥行 
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本棚登録 : 53
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296104932

作品紹介・あらすじ

挫折と克服の13の物語から、
事業マネジメントの核心を学ぶ

世の中には
「美しい会社」と
「醜い会社」がある。

組織の病理を発見する 「39の問いかけ」


1人でも部下ができたら学びたい原理原則!
◆リーダーシップとは人ではなく、ミッションによって組織をリードすることである
◆ミッションをはじめとした複数のツールを用いて組織を方向づける
◆利益の最大化ではなくミッション実現のために「必要な利益」として方向づける
◆卓越性(強み)と市場を特定し、そこに集中して事業を行う
◆事業は知識で専門化し、市場や製品で多角化する。もしくはその逆で、市場で専門化し、知識で多角化する。
◆事業は常に顧客が求める価値から考える      ……など

感想・レビュー・書評

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  • 「美しい会社」と「醜い会社」。
    その違いが実話を通して具体的に理解できる。
    「原理原則とは、それに従っているとうまくいくとは限らないが、それに反してるいふと必ず失敗するという性質をもっています」
    本当にその通りだと深く実感!
    ドラッカーを学ぶとはこういうことなんだなあ、とちょっとウルッときてしまう素敵な本でした!

  • 事例と言いながら同じ会社のものがいくつもあり、内容的にもかなりイマイチか。

  • ○目的
    世界的に蔓延するコロナウィルスショックを経て、今一度自社を見直すために、ドラッカー氏のさまざまな考え方を取り入れたいと思った。特に今は組織について考えることも多く、さまざまな会社の事例を元に、ドラッカーの本質を学んでいきたい。

    ○感想
    どれも本質的には「理念」を大切にしており、かつ自分たちだからできることを設定しなければならない、というところが印象に残り、改めてドラッカー経営の奥深さを少し感じた。まだまだ行動に移せるほど理解が深まっていないのもあるので、その他のドラッカー書籍を読み漁りながら理解を深め、社員とともにトライアンドエラーを繰り返して自社オリジナルの「理念」を追求していきたい。

  • 「イノベーションは強みを基盤として行なう」ことが大事だと思う。

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著者プロフィール

佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験に合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始。13年間で700回以上開催し、16都道府県、23か所で展開、ファシリテーターを養成する。10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行している

「2016年 『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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