Pythonで理解する統計解析の基礎 (PYTHON×MATH SERIES)

著者 :
  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297100490

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:417A/Ta87p//K

  • ざっと読んだ。ほぼ知ってる内容だった

  • 余計なことをやらずに、マセマレベルの基本的なことを実際にnumpyで書いてみようってコンセプトが好き。毎回きちんと期待値、分散の確認、大数の法則によって収束するかを確認するなど。
    この手の導入書の中では薄すぎず、良い本な気がする。

  • 請求記号 417/Ta 87

  • 【版元】
    [書誌情報]
    著者:谷合廣紀
    監修:辻真吾
    2018年9月21日発売
    B5変形判/320ページ
    定価(本体2,980円+税)
    ISBN 978-4-297-10049-0

    [本の概要]
    膨大なデータを扱うときに基本となる知識が統計解析です。本書はこれから統計解析を学びたいと考える方に向けて,プログラミングの力を借りて実際にデータを確認することで,直感的な理解を促します。プログラミング言語にはPythonを利用します。
    Pythonで統計解析を解説するメリットはいくつかあります。Python自体がシンプルで可読性が高い上に逐次実行できるため初心者でも理解しやすいと言えます。これ以外にも,Pythonは統計解析に関するライブラリが充実しており,複雑な計算やグラフの描画がかんたんにできます。また,Pythonは汎用的な言語ですので,システムの中にシームレスに組み込むことができます。本書によって統計解析を学習することで,Pythonのデータ解析スキルもあわせて習得できるでしょう。

    [著者紹介]
    ・谷合 廣紀(たにあい ひろき)
    1994年東京都生まれ。2016年に東京大学工学部電気電子工学科を卒業。現在,東京大学情報理工学系研究科電子情報学専攻坂井・入江研究室の修士2年。将棋のプロ棋士を目指しており奨励会の三段リーグに在籍中。監修者とは,将棋界のトップ棋士の1人,行方尚史八段を通じて知り合った。この出会いをきっかけにデータサイエンスに興味を持ちPythonの勉強をはじめ,今ではPython に触れない日はない。統計検定準1級。Kaggle Recruit Challenge for Student 2017 1位。

    ・辻 真吾(つじ しんご)
    監修担当。
    1975年東京都生まれ。東京大学工学部計数工学科数理工学コース卒業。2000年3月大学院修士課程を修了後,創業間もないIT系ベンチャー株式会社いい生活に入社し,技術担当の一人としてJava を使ったWebアプリ開発に従事。その後,東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス分野にもどり,生命科学と情報科学の融合分野であるバイオインフォマティクスに関する研究で,2005 年に博士(工学)を取得。現在は,同研究センターの特任助教として勤務する傍ら,「みんなのPython勉強会」を主催するなど,Pythonの普及活動にも力を入れている。
    https://gihyo.jp/amp/book/2018/978-4-297-10049-0

    【目次】
    第1章 データについて 
    1.1 データの大きさ
    1.2 変数の種類
    1.3 まとめ 

    第2章 1次元データの整理 
    2.1 データの中心の指標
    2.2 データのばらつきの指標
    2.3 データの正規化
    2.4 1次元データの視覚化 

    第3章 2次元データの整理 
    3.1 2つのデータの関係性の指標
    3.2 2次元データの視覚化
    3.3 アンスコムの例

    第4章 推測統計の基本 
    4.1 母集団と標本
    4.2 確率モデル
    4.3 推測統計における確率
    4.4 これから学ぶこと 

    第5章 離散型確率変数 
    5.1 1次元の離散型確率変数
    5.2 2次元の離散型確率変数 

    第6章 代表的な離散型確率分布 
    6.1 ベルヌーイ分布
    6.2 二項分布
    6.3 幾何分布
    6.4 ポアソン分布 

    第7章 連続型確率変数
    7.1 1次元の連続型確率変数
    7.2 2次元の連続型確率変数 

    第8章 代表的な連続型確率分布 
    8.1 正規分布
    8.2 指数分布
    8.3 カイ二乗分布
    8.4 t分布
    8.5 F分布 

    第9章 独立同一分布 
    9.1 独立性
    9.2 和の分布
    9.3 標本平均の分布 

    第10章 統計的推定 
    10.1 点推定
    10.2 区間推定

    第11章 統計的仮説検定
    11.1 統計的仮説検定とは
    11.2 基本的な仮説検定
    11.3 2標本問題に関する仮説検定 

    第12章 回帰分析 
    12.1 単回帰モデル
    12.2 重回帰モデル
    12.3 モデルの選択
    12.4 モデルの妥当性

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著者プロフィール

四段。将棋界きっての理論派振り飛車党。
プロ棋士でありながら、東京大学大学院博士課程に在学中の二刀流棋士として活躍中。
将棋AIは自らも1からプログラミングするほど造詣が深く、それを生かした『将棋世界』の連載
「藤井将棋観戦ツアー」は大好評を集めている。

「2021年 『AI解析から読み解く 藤井聡太の選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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