野の花写真 撮影のテクニックと実践 ~デジタルカメラで楽しむ四季折々の草木 (かんたんフォトLife)

著者 : いがりまさし

• 技術評論社 (2018年12月27日発売)

感想・レビュー・書評

[ほじゅどー（旧あお）さんの感想 · 2022年3月2日]

どうして人は花の美しさに心を動かされるのか？木の葉が赤くなるとなぜ心を締めつけられるのか？カメラはそんなことを考えるための道具のひとつ。自然を撮るという行為は、自然のなかに生きる生物としての心のあり方のようなものを知ること。「花は盛りに月はくまなきをのみ見るものかは」徒然草。人が見過ごしてきた自然美を見つけ出す。人が見向きもしない植物でも目を凝らせば必ず生命の輝きを放つ瞬間がある。

[nono3さんの感想 · 2019年12月6日]

野の花の写真の撮り方の基本が分かりやすくて良かった。

[もちさんの感想 · 2019年9月30日]

撮りたいイメージごとのカメラの設定、太陽の位置等が載っていて良かった。カメラ初心者から脱したい人で野の花を撮りたい自分には丁度いい一歩になる本だった。

[restsitekさんの感想 · 2019年7月13日]

机上論ではなんく現場で鍛えた写真家の手による本である。素晴らしい本です。

著者プロフィール

1960年生まれ
　1983年　関西学院大学文学部美学科中退
　現　在　植物写真家・シンガーソングライター
　　　　　第４章執筆

「2012年 『植物地理の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」