- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297111434
作品紹介・あらすじ
★【シリーズ累計35万部】Excel本の歴史を塗り替えた伝説の1冊が5年ぶりに全面リニューアル!
「前向きな怠惰」で仕事はもっとラクになる――
かつてない内容でExcel本の歴史を塗り替えた伝説の1冊が全面リニューアル。
グラフの落とし穴と使い方、神Excelやリンク貼り付けなどの話題を追加し、画面をすべてOffice 365+Windows 10に刷新しました。
300社5000人の指導実績に裏打ちされた実務直結のExcel入門、決定版!
感想・レビュー・書評
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初心者むけのテキストではありません。ある程度使っている方を対象としていて
機能ごとに並べられています。いわゆるステップアップのためのものです。ご注意を。
Excelのスキル向上に必要なのは、関数、機能、アイデアの3つ
400以上ある関数のうち、推奨するのは、67
SUM/SUMIF/SUMIFS/PRODUCT/MOD/ABS/ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/CEILING/FLOOR/COUNT/
COUNTA/COUNTIF/COUNTIFS/MAX/MIN/LARGE/SMALL/RANK/TODAY/YEAR/MONTH/DAY/HOUR/
MINUTE/SECOND/WEEKNUM/DATE/TIME/WORKDAY/DATEDIF/IF/IFEEOR/AND/OR/VLOOKUP/
HLOOKUP/MATCH/INDEX/ADDRESS/INDIRECT/OFFSET/ROW/COLUME/LEN/FIND/LEFT/MID/
RIGHT/SUBSITUTE/ASC/JIS/UPPER/LOWER/PROPER/TEXT/CODE/CHAR/CLEAN/PHONETIC/
CONATENATE/ISERROR/REPLACE/TRIM/VALUE/NETWORKDAYS
9機能
①条件付き書式 ②データの入力規則 ③並べ替え ④オートフィルター ⑤ピボットテーブル ⑥オートフィル ⑦シートの保護 ⑧検索と置換 cntl+F/cntl+H ⑨ジャンプ cntl+G
セルへ入力するデータは4種
①数値 ②文字列 ③日付・時間 ④数式・関数
22重要ショートカット
cntl+1 セルの書式を開く
cntl+S 上書き保存
cntl+Z 元にもどす
cntl+F 文字列検索
cntl+H 文字列置換
cntl+Enter 複数セルへの一括入力
cntl+D 1つ上のセルをコピー
cntl+R 1つ左のセルをコピー
F4 数値の絶対参照を設定
cntl+F2 Excel2007以降で印刷プレビュ
shift+F11 シートの追加
Alt+Shift+= オートSUMの実行
cntl+C コピー
cntl+V 貼り付け
cntl+X 切り取り
Alt+Enter セル内で改行
Cntl+Space アクティブセルがある列全体を選択
Shift+Space アクティブセルがある行全体を選択
Cntl+- セル、行、列を削除
Shift+cntl++ セル、行、列を挿入
cntl+Shift+! 数値の表示形式を、桁区切りにする
cntl+Shift+% 数値の表示形式をパーセント形式にする
■データの保護
・こまめに cntl+S で上書き保存
・自動保存を間隔1分で設定
・操作をまちがえたら、落ち着いて cntl+Z
・中止したいときは、 ESC で
■オートコレクト機能はオフに
■Excel ファイルを通じたコミュニケーション
・新規ブックは初期値 シート数1に
・他人と共有するシートは、印刷範囲設定を確認
■数式
・どのセルを参照しているかは、そのセルを指定して F2
・演算子 + - + / & < > <= >= = <>
・相対参照 a1 絶対参照 $a1 a$1 $a$1
・エラー値 #N/A VLOOKUPなどで、検索値がない #DIV/0! ゼロで割った #REF! 参照セルが削除されている
■6大関数
・IF
・SUM
・COUNTA
・SUMIF
・COUNTIF
・VLOOKUP
■関数の有効活用
・セル中に特定文字がふくまれているかどうか COUNTIF
・データの重複判定 COUNTIF
・連番を振る オートフィル、列方向 ROW() , 行方向 COLUMN()
・VLOOKUP関数の応用 VLOOKUP , COLUMN , MATCH , OFFSET
・エラー値を非表示へ IFERROR
・条件下での集計 SUMIF
■日付と時間
・入力 日付 yyyy/mm/dd の形で 今日の日付 cntl+; 現在の時間 cntl+:
・今日の日付 today()
・日付データからシリアル値をつくる DATE(yy,mm,dd) yymmdd という文字列から LEFT,MID,RIGHTで yy,mm,dd をとりだす
・逆に シリアルから年、月、日を取り出す YEAR(A1) , MONTH(A1) , DAY(A1)
・期日までの日付を問う =A1-TODAY()
・土日祝を除いた営業日をえる NETWORKDAYS(TODAY(),A2,祝祭マスタ!A2:A195)
・年齢を自動計算する DATEDIF(開始日、終了日、単位)⇒ DATEDIF(B2,TODAY(),"Y")
・日付から曜日を出す TEXT(A2,"aaa") aaa:日とでる aaaa:日曜日 ddd:Sun dddd;sunday
■文字列操作
・基本 RIGHT,MID,LEFT,DATE
・都道府県を頭からとりだす =IF(MID(A,4,1)="県",LEFT(A2,4),LEFT(A2,3))
・FIND 半角スペース区切りの姓名より、苗字をとりだす =LEFT(A2,FIND(" ",A2)-1)
・LEN 同名前をとりだす =RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(" ",2))
・文字列の同一判定 =EXACT(A2,A3)
・全角文字を半角にする =ASC(A2)
・特定の文字を削除する 置換の関する SUBUSTITUTE =SUBSTITUTE(B2,"-","")
・文字コードを使った入力 =CHAR(65) ⇒ A
・ある文字はセルにいくつ入っているかを数える たとえば "/" がいくつはいっているか =LEN(A2)-LEN(SUBSTITUTE(A2,"/",""))
■表作成
・データベース形式7つのルール ①1行目に項目行がある ②1行1レコード ③1セル1データ ④1列1データ型 ⑤セル結合禁止 ⑥周囲に余計なデータの入力セルがない ⑦途中に空白列、空白行がない
・条件付き書式で、セルを見やすく
・セル内改行をなくす =CLEAN(A1)
・データの入力規則で、ムダとミスをなくす
・リスト入力で、変更する手間をなくす
・データの表示のカスタマイズ ユーザ定義
・コピペ 形式を選択して貼り付けを駆使する
・面倒なデータ処理を一瞬でおわらせる カンマ区切りデータをセルごとに分割
・複数シートをまとめて操作
・フォーマットを保護するために、シートの保護を使う
■グラフ
・5大グラフ
棒グラフ、折れ線グラフ 比較と推移
円グラフ 内訳構成比
散布図 2つの数字の相関
バブルチャート 3つの数字の関連
■データ分析
・分けて比べる 顧客別、地域別、死者別、商品別、担当者別
・分析の3指標 前年比、予実比、構成比
目次
増強完全版の刊行に際して
はじめに
第1章 最初に知っておくべき7つのポイント
第2章 数式を制する者はExcelを制す
第3章 真っ先に知っておきたい6大関数
第4章 応用と組み合わせで関数の威力を10倍高める
第5章 日付と時刻の落とし穴を知らずにExcelを使う恐ろしさ
第6章 文字を自在に扱う
第7章 表作成の極意―日々の資料作成を効率化するには
第8章 グラフを使いこなす
第9章 成果につながるExcel仕事の本質をおさえる
おわりに
索引
ISBN:9784297111434
出版社:技術評論社
判型:A5
ページ数:384ページ
定価:1540円(本体)
発売日:2020年03月17日第2版 第1刷発行詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エクセルの基本書だが、基本的な関数だけでなく、
データ分析する上での考え方、本質のようなものも書かれている。
エクセルのバイブルとすべき本。 -
ざっと目を通して、気になったところだけチェック。
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Excelの基本となる方法だけでなく、基礎的な考え方を学べるという点で良書だと思います。前任者の仕事を理解し、後任者に分かりやすく伝えるという自分の仕事の流れを意識して読みましたが学びが多かったです。
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Excelのスキルを上げるのに必要なのは、関数と機能とアイデア。
ショートカットを覚える。必要に応じたものを覚え、自分のものにする。
おせっかいだと思う機能は都度調べて、必要な対処をする。
エクセルの奥の深さを知る。一方で自分の業務に使えること。繰り返ししていることを効率化できないか考え、調べて覚える。ということが大切なのだろう。 -
新人教育用に購入。MOS持ってる子だけど半日やって4章まで理解するのが限度だった。1日では即戦力無理です。
内容は痒いとこに小指の先の爪は届いてるかなって感じ。あとピボットテーブルのこと全く信頼してないな?ややこい関数こねくり回すより遥かに解決早いと思う内容が結構あったぞ?用途が極端に限定される内容も多くて、それ絶対に使わんわってとこ蛍光ペンで×つけたんだけど30ページぐらいあったかな。三省堂のテキスト群からこれを選んだ自分のチョイスに半ば失望している。あと9章はなぜその位置? -
ITエンジニア本大賞より (https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award)