運用改善の教科書 ~クラウド時代にも困らない、変化に迅速に対応するためのシステム運用ノウハウ

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297120702

作品紹介・あらすじ

システム運用はいま、転換期を迎えています。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やクラウドサービスの普及により、運用に求められる考え方は急速に変化しました。クラウドをどう管理していくのか?サービスマネジメントに最適な運用とは?セキュリティへの意識は今のままでいいのか?時代の最先端に常にキャッチアップできる運用チームを作り上げるための、継続的な運用改善ノウハウをまとめました。

感想・レビュー・書評

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  • システムから、サービスへ。オンプレから、クラウドへ、変化しているシステム運用を改善するためののテキストです。

    本書の構成は、
    ①運用改善の流れ
    ②運用改善に必要となる要素 の二つです。

    近年注目されている技術は
    ・DevOps
    ・CI/CD 継続的インテグレーション、継続的デリバリ
    ・オンプレ→IaaS→PaaS→SaaS
    ・LCDP ローコード開発プラットホーム
    ・RPA ソフトウエアロボット
    ・ゼロトラスト 等です。

    運用改善のゴールは、
    継続的に運用改善ができる組織を作る
    で、正しく評価されるために、定量的なデータで、モニターできるようにし、KPIを回して、運用改善のサイクルを回していくが、結論です。

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著者プロフィール

関西大学社会安全学部 教授
1994年にNHKに入局。約20年間、ディレクターとして災害報道などに携わる。
NHK 神戸放送局「震災メッセージ」シリーズの企画・制作で、2004年、
総務省消防庁の「防災まちづくり大賞」(消防科学研究センター理事長賞)を受賞。
NHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震 〜KOBE 15秒の真実〜」(2010年)で、
科学技術映像祭・内閣総理大臣賞、中華人民共和国・国際科学教育番組コンクール・銀獅子賞を受賞。
2013年に京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻(博士後期課程)指導認定退学、博士(情報学)。
翌年NHKを退職し、関西大学社会安全学部安全マネジメント学科の助教となる。
2015年春に、同・准教授、2022年春に、同・教授。現在に至る。
2023年春から、京都大学防災研究所・客員教授を兼務。
2018年度、日本災害情報学会・廣井賞(社会的功績部門)受賞。
2019年度、ぼうさい甲子園グランプリ受賞。
2019年度・2020年、ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)金賞を受賞。
2022年度、日本災害情報学会・廣井賞(学術的功績部門)受賞。
人と防災未来センター・リサーチフェロー、日本災害復興学会理事、日本災害情報学会理事、社会貢献学会理事、地区防災計画学会幹事などを務める。

「2023年 『コロナ禍と社会情報』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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