[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】
- 技術評論社 (2022年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297131487
作品紹介・あらすじ
ITシステムやソフトウェアの基盤OSとして幅広く使われているLinux。エンジニアとしてLinuxに関する知識はいまや必須とも言えますが、あなたはそのしくみや動作を具体的にイメージすることができるでしょうか。
本書では、Linux OS における、プロセス管理、プロセススケジューラ、メモリ管理、記憶階層、ファイルシステム、記憶階層、そして仮想化機能、コンテナなど、OS とハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験とその結果を示す豊富なグラフや図解を用いてわかりやすく解説します。
改訂に際しては全面フルカラー化。グラフや図解がさらにわかりやすくなり、ソースコードはC言語から、Go言語とPythonにアップデートしています。さらに仮想化、コンテナなどの章が加わりました。今どきのLinuxのしくみを本書でしっかり理解しておきましょう。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
これまた後輩くんのために購入。後輩くんが欲しいと言ってたので、多分参考になる内容かと。
-
これまで断片的に覚えてきたlinuxのカーネル動作についてよく理解できた。同様に断片的に理解してきたエンジニアに進められる一冊だと思う
-
HDD。セクタと呼ばれる単位でデータ保存している。そのため、機械的処理に時間がかかる。連続したところにデータを配置したほうがいい
やや知識が深まったが、コマンドがむずい。Linuxではなく、macOSだとやや操作が違くてあまり実験できなかった。 -
/proc/の下にシステムの各種情報が入ってることを知った。ページキャッシュ。技術革新によって登場したNVMe SSDの効用。
Ubuntu20.04ではNVMe SSDはデフォルトでI/Oスケジューラを使わないようになってるなど、SSDとOSレベルでの相性の組み合わせもパフォーマンスを考える上で重要なのだと再認識。一巡でふわっと読んでもかなり勉強になった。
今後も業務でLinuxはよく触りそうなので、もう一巡したい。 -
I thought the contents of this book would be more useful after I experienced programming that operated os's memories.
-
試して学べる。
sarやIOPSの話が当時を思い出して懐かしかった。 -
低レイヤーの初心者が最初に勉強するのにはかなりよさそうな本。
C言語がわからなくても大丈夫なように、PythonとGoを例にして解説している。 -
手を動かしながら、楽しかった
(理解できたかは別ですが)