俺たちのプロレス名勝負読本

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299011145

作品紹介・あらすじ

「プロレス者」たちが語る、俺たちの名勝負!
伝説のレスラーから作家、ミュージシャン、お笑い芸人まで34人が人生を変えた一戦、
己の世界観を変えたあの一戦を思い入れたっぶりに語り尽くす! 
アントニオ猪木、天龍源一郎、関根勤、内館牧子、夢枕獏、ビビる大木、神田伯山、テリー伊藤など
業界騒然のラインナップで送る至高の名勝負本。人生に必要なことはすべてプロレスが教えてくれた!!

感想・レビュー・書評

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  • 5人のレジェンドとプロレスファンによる『私にとっての名勝負』
    みんな思い入れがあるから熱い話ばかり。
    その試合はもちろんそこまでのストーリーが熱くなるんだよな。
    髙田vs武藤、鶴田vs天龍、葛西vs伊東、が多かった印象。
    ラッシャー木村の「仕事だ‥」のエピソードはもっと伝わってほしいな。

  • プロレス大好きな著名人や解説者達が、自分にとってのプロレスの名勝負を書いている本。色んな人が書いているけど、一部を除いて殆どカブりが無いという事に、プロレスという興業の奥の深さを感じたりしました。

    プロレスラー本人が語っている第一章はものすごく読み応えありますし、その他、芸人、作家、解説者など、多彩な人が「この試合こそが、自分が考える名勝負だ!」というのを熱く語っており、プロレスファンにとってはつまらないハズがない一冊ですね。

    ただ、昔の試合が多めではありますが、ここ10年以内の試合もそれなりに入っているため、バランスは良いかとは思いました。ただ、最近のプロレスファンからすると食い足りない内容かも知れませんね。

    個人的には割と昔からのプロレスファンでもありますし、また、私自身が知らない試合も結構多く、「自分が知らない試合でも、ここまで熱い試合があるのか!」という意味でも楽しめました。

    本屋さん等で目次を読んで見て、ピンと来る人は買ってみて損は無いと思います。

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著者プロフィール

1943年横浜生まれ。本名・猪木寛至。57年、家族とともにブラジルへ移住。60年に力道山にスカウトされて帰国し、日本プロレスに入団。同年9月、大木金太郎戦でデビュー。71年に日本プロレスを追放され、翌年、新日本プロレスを旗揚げする。ボクシングへビー級王者モハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」を行うなど、常に戦いの新たな地平を示し続け、プロレスの黄金時代を築く。89年には参議院選挙に出馬し、プロレスラー初の国会議員になる。98年に現役引退。2013年からは2期目の参議院議員を務め、19年に政界引退。おもな著書に『アントニオ猪木 闘魂語録大全』(宝島社)、『猪木力 不滅の闘魂』(河出書房新社)など多数。

「2022年 『最後に勝つ負け方を知っておけ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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