- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299016157
作品紹介・あらすじ
人類は何を、どのように食べてきたのか?
アルマジロにトラ、アヒル、リュウグウノツカイ、カブトガニ……大好評の「じつは食べられるいきもの事典」第2弾!
「イグアナは味がニワトリそっくりで、“森の鶏肉”と呼ばれている」
「シオマネキの塩づけは万葉集でも詠まれている珍味」
「カモメの卵は超高級食材」
「人魚伝説のあるジュゴンはかつて食用として捕獲されていた」
などなど、今回も奥深き人類の食文化を歴史的・生物学的解説もふまえて、おもしろく、そしてマジメに紹介。知ったら食べてみたくなる実はおいしい生き物や、なかなか食べられない貴重な生き物の話が満載!
キリン、ガゼル、アルパカなど世界中の肉を食べているトラベルライターの白石あづささん、大人気生物ハンター・平坂寛さんのコラムも加わり、「食」と「生き物」の関係を楽しく学べる一冊!
感想・レビュー・書評
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じつは食べられる生き物61種を分かり易く紹介、解説。
・マンガ「食べることは生きること」byぽんとごたんだ
・「知っておくと理解が深まる」用語解説
第1章 じつは食べられる陸・空の生き物たち
第2章 じつは食べられる海・川の生き物たち
第3章 じつは食べられる虫のなかまたち
第4章 じつは食べられる植物たち
第5章 過去に食べられた生き物たち
コラム1~2
さくいん、参考文献有り。
2ページにDATA(分類、食用する国・地域、代表的な料理、
味の特徴)、レア度、イラスト、紹介と説明文での、構成。
前作が良かったので、おかわりも読んでみました。
今回はマジで食べるの?感、モリモリ。
だから実食してたのもほんの少し。アヒル、クラゲ、バラ、
どんぐり(クッキー)、ぺんぺん草(春の七草)だけでした。
ドクダミは鼻風邪をひいたときに、揉んで鼻に突っ込んでたっけ。
ロバやコバンザメ、ハクビシンは食べてみたいなぁ。
日本では天然記念物で実食不可、味が不味いので食べられない
いきものでも、世界の地域では普通に食べられたり、
美味しかったりと変わるのが興味深かったです。
『四つの署名』でホームズが夕食に勧めた雷鳥は、
日本の特別天然記念物のライチョウとは違う種なのね。
食べられるいきものは、地域でも時代でも変わる。
見た目はマズそうでも、実は栄養素が豊富で美味のものもいる。
人間の食文化の多様性はすごい。人間はなんでも食べる。
だから将来、害獣や昆虫が普通に食卓に並ぶかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハクビシンの鍋は、ハクビシンの肉から果実の香りがして、美味しいらしい。ハクビシン被害に遭っている方々どうでしょうか?
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動物。植物。昆虫。魚。鳥。
食べることができる生き物。
植物、昆虫、イグアナ辺りはかなり気になる。
昆虫食はもっと一般的になるべきだと思う。 -
食べていいもの、駄目なものが時代と共に変わっていくのは今まさに目の前で起きている出来事。この先どう変わっていくのか楽しみになる。
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世界中の珍味を読書側が食べたくなるように魅力的に書かれてある本
寄生虫とかウイルスの問題もあって
昔からその食文化のないところで違う地域の食べ方で食べるのは危険と繰り返し父親に言われてきた。
例えば日本海側のサバはアニサキスがいないから日本海側の地域では生で食べられているが、サバを生で太平洋側の地域で食べてしまうと寄生虫の処理ができていないことがあるらしい。
そのこともあって珍味を食べることには少し抵抗はあるが、私は人生一度きりがモットーということもありなんでも経験してみたい、食べてみたい。
ウツボとかおいしそうだなって思った
昆虫食は次世代のタンパク源として注目されてる。見た目がわからないような粉末状になっているものなら食べられそうであるが、流石に明らかに目で見て昆虫とわかるものは食べられる自信がない
幼虫はクリーミーでおいしいと書いてあってうえーっと思っちゃった
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ところ変わればって言うけどねぇ……と思いつつ、こわいもの見たさと、かわいいイラストつき一品見開き一頁の読みやすさですらすら~と読了。
へー……と思ったのはハリネズミで、食べてみたいと思ったのはキョンですww