日米開戦1941 最後の裏面史

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299022561

作品紹介・あらすじ

先制攻撃はアメリカだった! 日米開戦、隠された真実とは? 2021年12月8日は、真珠湾攻撃(日米開戦)から80年にあたります。最近まで真珠湾攻撃については、日本の宣戦布告が遅れて、だまし討ちになったという見方が有力でした。しかし最近は、ルーズベルトは日本軍の行動をすべて把握していたが、日本にだまし討ちをさせて、日米開戦を米国国民に納得させたという説も。さらにここにきて、アメリカの飛行部隊が、真珠湾攻撃の前に日本艦隊を襲ったという話も出てきました。また、日中戦争から日米開戦にいたるまでに、中国やソ連、アメリカからのさまざまな工作も解明されています。これらの日米開戦をめぐる裏面史を明らかにします。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年、16冊目です。

  • まえがきー本のタイトル『最後の裏面史』について
    なぜ『最後の裏面史』なのか?
    インテリジェンス研究の必要性
    プロパガンダとレツテル貼りのことを教育すべし
    歴史的人物にも違う側面がある/本書の内容
    第1章日米開戦のインテリジェンス
    ルーズべルトの陰謀! 裏口参戦の決定的証拠と成功しなかったコミンテルンの策謀
    日米開戦とインテリジェンス つば競り合いの状況だった日米の諜報戦
    第二章 日米戦でのプロパガンダ
    原爆といぅ復響を正^化したプロパガンダ— アメリカ映画のなかの真珠湾戦争
    第三章 米開戦を止めることはできたのか?
    独ソ戦が歴史のターニングポイントそのときの準備のなさが日本軍を無謀な対米戦に向かわせた
    第四章 真珠湾をめぐる数奇な運命
    FDR,アイク、マッカーサー、そしてマーシャル 知られざる真珠湾の一日を追う
    第五章 対米外交戦に負けた日本
    中国に負けた日本の対米外交戦 その深層にある日本人の歪んだ対米認識
    資料 NHKスペシャル 開戦太平洋戦争日中米英知られさる攻防

  • 有り 210.7/ア/21 棚:4〜5

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著者プロフィール

有馬哲夫(ありまてつお)
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『歴史問題の正解』『原爆 私たちは何も知らなかった』『こうして歴史問題は捏造される』『日本人はなぜ自虐的になったのか』(全て新潮新書)、『NHK解体新書』(ワック新書)など。

「2021年 『一次資料で正す現代史のフェイク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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