- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299024039
作品紹介・あらすじ
山口組分裂・最終章、工藤會総裁の死刑判決、内閣情報調査室、太陽光発電利権、脱炭素社会の罠、入管の闇、カジノ利権、官房機密費――
大手メディアがコモディティ化するなか報道されないタブーが増殖。
新時代の日本の聖域をテーマに豪華執筆陣が独自取材。
大手メディアが絶対に報道しない日本のシン・タブーを明らかにする――。
感想・レビュー・書評
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月に一度茨城の実家に1泊で帰る。
誰も住んでない実家の空気の入れ替えをして掃除をするが、ついでに中高同級生とゴルフをする。
どちらがついでなんでしょうねえ、と言うカミさんのツッコミも気にせず毎月帰る。プチひとり旅みたいな感じで気分転換になる。
実家に帰ると近所の中華店でニラレバ定食を食べて、スタバで珈琲を飲んで、スーパー銭湯に行くのがパターン。地方のスタバや銭湯は広々としていて落ち着く。
スタバで「日本のタブー3.0」という本を読んだ。
書店で平置きになっているのを見かけたが、
ワクチンと製薬マネー
脱炭素社会の罠
官房機密費
内閣情報調査室
太陽光発電利権
カジノ利権
経済安全保障利権
企業の内部留保
死刑制度
パパ活女子
などなど興味深いテーマが並んでいて、よっぽどその場で買おうと思ったが、思い直して図書館で予約して2ヶ月待ってから読んだ。
どのくらい深掘りして調べたのか不明だし、著者の私見も入っているので鵜呑みにはできないが、
利権を守るために都合の悪い事実を明らかにしないということは十分にありそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【既読レビュー 図書館貸出】
時事・政局に関するYouTube番組を数年間、特に重宝する番組を通して、こういった著書をチェックできるようになっていたことは、唯一の収穫だったことははっきりと明確に言いきれる。
今後も随時、政局ではない
こういった、様々な時事に隠されている、メディアからは決して表沙汰にはできない、数々の側面図がうかがいしれる内容も、チェックして見ようと思えた布石とも言える内容です。
*官房機密費:二つの予算の流れの構図(政治家・公務員・マスコミ・メディアで頻繁に登場する評論家/菅義偉の膨大な使途不明金)
*IR(カジノ含む)法案の裏側
[第二次安倍晋三内閣で推進(これだけ分かっても、未だにオウム真理教と同様、洗脳されたまま崇拝しているバカが多いことには首をかしげるしかないんですけれど…こういった連中には、一切関わらないようにしていくことですね)]
[MGM(外資系)の会社も介入]
[推進派のモラルの低さ]
[カジノロビー活動:見覚えのある議員が二名 萩生田光一、麻生太郎(水道民営化も推進 娘が、外資系のフランスの水道会社の幹部に嫁いでいる関係)]
[日本人でありながら、グローバル企業を優遇する政策(維新含む与党)]
*選挙ポスターの裏事情
実績を書く候補者は、要注意=オレオレ詐欺
*地方議会軽視の、中央メディアの責任
*死刑執行責任者→大企業への天下り
*パパ活女子 令和の援交 貧困女性
[上記に隠されている、新自由主義の落とし子→衰退する本国の現状と密接にリンクしていること=格差社会]
なるほどなと単に頷ける内容が盛りだくさんでしたね、特に上記の数々は…今の現状そのものであることを物語っていますから。 -
玉石混淆。望月氏はこのメンバーに組み込まれることを知っていたのか、騙され利用されたのだろうか…。もったいない。下世話な話のパートは読む価値無いし、ロジックがほとんど破綻しているパートもあるし、トラブルメーカーもいそうだし。
この本読むなら、だいわ文庫とかでテーマごとの書物を読んだ方がためになる。 -
タイトルの期待感の割に、中身は週刊誌記事の枠を超えず、読み難いし、目新しい内容も少ない。ただ、テーマだけ改めて羅列されたものを見渡すと、注目すべき切り口が、ワクチン、脱炭素、ヤクザ関連、外国人在留管理、内閣調査費、IRなど、時代を反映する利権に関わる事だから、タブーというより、裏事情、暴露話、大人の事情で公開にし難いニュース記事的な中身。それをタブーと表現したのは、適切なのかどうか。
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だいたいわかっていた事。死刑執行する時は徹底的に調べてから行ってください。
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●大学医学部の教員は、勤務医や開業医に比べて給料が安い。製薬会社のセミナー講師料のバイトは魅力的。テレビでのワクチンに対する発言が中立的立場でされているとは考えにくい。
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TSUTAYAで平積みされていたこと、アングラ関係の本が好きだったことから読み始めた。端的に言うと、ネット記事を寄せ集めたようなもの。へーって思うところもあるが、基本的には「で?」という内容で得るものはほとんどなかった。
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以前から、宝島社のこういう系のムックは好きで、読書と距離のあった時期でも、ふと見かけるとパラパラめくる、みたいなことは多かった。きっと、タブーって言葉に惹かれるものがあるんですね。本書を入手したのは、やっぱり望月さんの存在が大きい。ほんの1章を担当しているだけだけど、ある意味、氏が名を連ねていることが、本書の内容を担保するものか、と。各分野における自分の知識の多寡とか、スタンスの違いとか、純粋に各執筆者の文章の魅力とかで、章ごと印象の違いはあったけど、総じて興味深いものだった。こうして、表立って聞こえないことを、意識的に聴きに行くのも大事ですわな。
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p121 XKeyscore MALLARD