- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299026125
作品紹介・あらすじ
78歳でパソコンに出合い、スマホを使いこなすようになった大崎さん。毎朝近所の公園で太極拳をして一日8000歩を目標に歩き、部屋には花を飾り、毎日晩酌を楽しむ。麻雀教室が最高の脳トレ。そんな日々の暮らしの様子から幼い頃の戦争体験まで、等身大のツイートが大人気となり、Twitterフォロワー数13万5000人超! そんな大崎さんの、お金がなくても楽しい暮らし方のコツや、元気に歳を重ねるために心がけていることを紹介します。
感想・レビュー・書評
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私はツイッターをやらないし見ないしなので、本書(と著者のこと)はブクログレビューを拝見して知った。
この方は丁度私の親世代だが、我が家の親達とあまりにも違うので、読了して私がちょっぴり落ち込んだ。
この方のように身体的、経済的、そして何より精神的に自立した親だったら、子は安心だし幸せだしありがたくも思うだろうなぁ。
姑なぞ、この著者が本書で戒めていらっしゃるそのまんま。
毎日不平不満愚痴のみ。
もう姑が変わることはないので、せめて自分達が子らに精神的負担等を負わせないよう、自分達の老後は著者を見習いたい。
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一番大事なのは心と体の健康。どちらかだけでもダメで、どちらも大切。健康でいられるように自分と向き合って、毎日ストレスなく穏やかに過ごす事が長寿の秘訣なのかな。
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現在89歳で、78歳ではじめたTwitterで日常の本当に何気ないことを毎日ツイートされているのですが、とっても前向きで、明るくて、楽しそうで、読むだけで元気になれます。
毎朝ウォーキングと太極拳をして、夜には晩酌をして、BTSが大好きで、戦争体験もきちんと語ってくださるそんな大崎さんのエッセイ。
私もこんなふうに歳を重ねていきたいと思うし、このような気持ちで生きていきたいと思います。
「幸せって要は自分の気の持ちようですから。」
気持ちよく生活するための自分なりのルーティーンやいざというときのケアやガードもきちんとされているところも素敵です。
戦争体験者としての言葉もとても響きます。
「この平和な世の中で、戦争について、その重さについて、理解するのは難しいことかもしれません。でも、『戦争は絶対にダメ』、『こんなにも辛いよ、苦しいよ』ということだけは伝えていきたい。戦中戦後のあの不幸を二度と繰り返したくない。」 -
著者が日々を満喫して充実した生活を送っていることが文面から伝わってくる温かい本。大きなことをしているわけでもないし、流行りの丁寧な暮らしが主張されているわけでもない。89歳の女性が自然とありのまま無理せずに生きていることが書かれただけなのに読みやすく。いい人生を送っているんだな、と思える。いろいろなことに興味を持つことが元気に歳を重ねることなのかもしれない。
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1人で頑張っていてTwitterもやっていてお嬢様は外国で、偉いなー。私も頑張らなきゃなー。1人で頑張っていてYouTubeばかり見ていて娘は隣の隣の街に住んでいる大崎さんより年上の私の母、取材に来ないかなー?部屋が汚いからダメか。
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こちらの本、母へ贈る前に図書館で借りて読んでんみました。
御歳89歳でこの体力、気力、知力に敬服しました。
健康で長生きできるように、早速 母にプレゼントしようと思います。 -
Twitterでフォローさせて頂いている89歳の大崎さんのエッセイ。
このお年での生活の豊かさに関心する。
負け惜しみでなく一人でも幸せと言えるそんな日々の生活。
食べ物や趣味のこと、お金のこと、終活のこと。
私のこの先のバイブルにしたいと思う様な一冊。 -
やっぱり歩くのは大事なんだな~。
あと、ぬか漬けも! -
一人暮らし、お金がなくても幸せに暮らす。このタイプの本は内容が似ている。一人一人はお手本となる方々だが、自分の方法で自分らしく暮らすことだと再確認。
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1人でも頑張っている人いるわ❣️