傑作! 文豪たちの『徳川家康』短編小説 (宝島社文庫 『この時代小説がすごい!』シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299035967

作品紹介・あらすじ

2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主人公・徳川家康をテーマにした大御所たちの短編時代小説を集めたアンソロジー。芥川龍之介、池波正太郎、山田風太郎、山本周五郎ら7人の大御所作家による家康を題材にとり執筆した短編小説を厳選収録。大河ドラマをより楽しむための副読本にもなる珠玉の一冊です。家康の人生の時系列に沿った順番に短編作を収録しているので、一冊読むことで家康の一生を味わうことができます。また直木賞作家の今村翔吾氏にも推薦コメントをいただいております。

感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマ便乗アンソロジー。
    時代小説はほぼ読まないので、多少読みづらかったりすることもあったが、しっかり解説があるのと、時系列順に話が並んでいるのもあって、わりかし入り込めた。
    作者がそれぞれ違うから当然だけど、各話で家康の描写や雰囲気に個性があって面白かった。

  • 『どうする家康』大河ドラマを観て興味を持ち手にとったけれど古典、古文は苦手なのでやはり読むのに時間がかかってしまった。それでも家康にまつわることは少なくとも年内ドラマと並行して深掘りしたい。家康というより松潤に魅せられてる気もするけれど。。。

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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