読んでおきたい 宮沢賢治 名作選 (TJMOOK)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299043733

作品紹介・あらすじ

今年、没後90年となる宮沢賢治の作品集です。主演・役所広司、共演・菅田将暉の映画『銀河鉄道の父』の公開に合わせ、『銀河鉄道の夜』を筆頭に著名な傑作童話はもちろん、知られざる異色作や晩年の詩まで、今なお読者を魅了してやまない賢治の30作品を一冊にまとめます。

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治

    ちゃんと一度は読んでみたくて、書店で見て購入。

    銀河鉄道の夜は、前読んで???だった

    グスコーブドリの伝記
    蜘蛛となめくじと狸
    フランドン農学校の豚

    が面白いと感じた

    総じていうなら、
    黙読より、朗読がいいとかんじる
    朗読しなかったけど、手元に置いて、
    時間のある時に、朗読したいと思う

    情景を表す言葉は、音に出すとはっきりするような気がした。さらさらと黙読するには、面白いとは言えない
    でも、絵本だって読み聞かせする。
    読む、聞く、それで輝くような気がする。

  • 小学校低学年で一部が国語の教科書に載っていた(たぶん)「やまなし」を読みたくて購入。

    小6のときには、演劇部で「よだかの星」をやったよな。2班あって、わたしはよだか側だったな。先生よ、なんでよだかやったんだろな。小学生が見てあれ面白かったかなぁ。
    思い出した。あと一班は、風の又三郎だ。
    先生、宮沢賢治が好きすぎでしょ。

    名作選、とあるだけあって、名作が載ってます。
    宮沢賢治を読み直すには便利な一冊。

    宮沢賢治の紡ぐ言葉は、どれも丁寧で、あたたかです。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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