「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 2
- 宝島社 (2023年10月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299047403
作品紹介・あらすじ
「モディリアーニの肖像画はなんで白目をむいているの?」「画家シッカートが切り裂きジャック事件の真犯人!?」など名画の謎を山田五郎氏が徹底解説。面白くて教養もつくと人気のチャンネル登録者数50万人超のYouTube「山田五郎 オトナの教養講座」、大好評の書籍化第2弾です。人物相関図&年表付き。YouTubeではバラバラだった各画家の動画を時系列にまとめ直しているので、西洋絵画の流れや画家同士の関係性も楽しみながら学べる一冊です。
感想・レビュー・書評
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絵画の解説本と思って読んだが、他の絵画の本より圧倒的に絵の数が多くカラー本ですごく良かった。
2ということは前作の1があるんだろうが、そちらは読んでいないのでこれから読みたいところ。
絵画の本は中野京子さんが有名だが、山田五郎さんにこんな知識と才能があったとは…この出会いに感謝です。
はじめましての画家も多く、この本を読まなかったら知らなかったものが数多くあった。
セガンティーニはその一人で生い立ちやその生涯にも興味深いものだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
画家にとっての絵画とは?
→生きていくために書かずにはいられないもの。画家自身。内面が表れるから、時に他人にも大きな影響を与える。 -
ありがちだが、1の方がインパクトが強かった。でも、こちらも面白い。
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山田五郎さんのYou Tubeチャンネル「オトナの教養講座」を書籍化した第2弾。
以前読んだ『ヘンタイ美術館』が対談形式で読みやすかったのに比べ、こちらは読み物としてしっかり練り上げられた印象。
しかも第2弾なので、取り上げられている画家も玄人好みの人が多く、ミーハー絵画ファンの私にはやや辛いところも。
それでもさまざまな小ネタや豊富な知識からくる解説は、著者ならでは。読み応えがありました。 -
茶々入れが苦手。
『怖い絵』シリーズの類似品としては、一番丁寧で詳細な解説がついている。動画をベースとしているようなので、そちらもまた違った楽しみ方ができるのだろう。 -
ルソーが描く子どもは確かにヤバい笑笑