みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2023-2024年 [FP技能士3級 学科・実技に対応 動画&スマホ学習対応](TAC出版) (みんなが欲しかった! シリーズ)
- TAC出版 (2023年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
- / ISBN・EAN: 9784300105177
作品紹介・あらすじ
【オールカラーの図解で丸暗記にサヨナラ!】
魔法のようによくわかる教科書!
[学科・実技対応 2023年9月、2024年1月・5月試験対策]
★★★全ページカラー★★★
丸暗記はいやだけど、じっくり勉強する時間もない・・・
そんなあなたにおすすめの一冊。
シンプルでわかりやすい解説 & イメージがわくオールカラーの板書
で、短時間の学習で、確実に理解することができる基本テキストです!!
金財と日本FP協会両団体の試験に対応しています!
●全ページカラーで魔法のようにわかる!
本文は、シンプルで易しい言葉でまとめてあるので、初学者の方もすらすら読めて安心。
文章だけではわかりづらい点も、カラーの図解やイラストを用いて解説しているので、頭にスッと入ります。
時間がないときは、重要ポイントのまとめてある「板書」だけを読んでも効果的!
●例題で知識を定着!
本文をしっかり読んだあとは、「例題」で、すぐに問題演習できる構成になっています。
学習した知識をすぐにアウトプットすることで、知識が実践的なものとなり、定着も早まります!
●「ひとこと」、「プラスワン」で理解が深まる!
理解のヒントや補足情報、暗記すべき箇所は「ひとこと」に、
試験で出題されたことがあるけど、発展的な内容は、「プラスワン」にまとめました。
試験直前にも余力があれば、目を通しておましょう。
●スマホ・赤シートでいつでもどこでも学習OK!
本書は、スマホ学習に対応しています。
重要ポイントをいつでも・どこでもチェックできるので、外出先でもスキマ時間をフル活用して学習することができます。
また、重要単語や数値を隠すことができる、赤シート付。暗記対策もばっちりです!
※2022-2023年版からの主な改訂内容※
育児休業給付金について追記
医療費の自己負担割合について追記
国民年金および厚生年金の保険料の修正
保険商品について追記
長期平準定期保険について追記
新NISAについて追記
ロングショート戦略について追記
インボイス制度やその支援措置について追記
親族についての解説の追加
贈与税の基礎控除額について追記
登記事項証明書について追記
試験の傾向に合わせ「例題」の差し替え
など
感想・レビュー・書評
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まず、こちらと一緒に「みんなが欲しかった!FPの問題集3級 23-24年」は必ず購入して欲しい。
(FPの試験は1、5、9月に行われるが、本書は最新版で、2023年9月、2024年1月、5月に対応したものです)
少し、私の事情を前置きとしてお話させて欲しい。
今年の初めに身内に不幸があり、それに関わる事務手続き等を一手に引き受けた。
引き受けたのは良いのだが、ややこしい税金の仕組み(一時所得扱いだの、登録免許税だの、控除額だの…)や、生前から死亡までの戸籍謄本取得や各金融機関や公共料金、スマホ、保険…あげだしたらキリがなく、
仕組みを理解するほどに新たな疑問が。
そこでふと思い至ったのがFP3級取得。
私は転職組だが、
銀行から商社へと、何だかんだでずっと金融畑の人間だ。
職場に育てて貰ったからこその私だが、恐らく事務は自分に向いている(と、思っている)。
これまでの職歴から、とっくに取得していても良かったはずのFP資格だけれど、
私は日々の忙しさにかまけてチャレンジすることなくここまで来てしまった。
正直、資格がなくても充分やってこれてしまったのだ。
でも、今取り組んでいる相続絡みの手続きは、まさにFP試験の範囲内。
資格取得の最後のチャンスって、今なんじゃないか。
もしここで資格を取得出来たら、実家の為だったものが、私自身の為のものへと昇華出来るような気がした。
勝手な思い込みと分かっていても、天国から、今だぞ!と背中を押してくれているような気もした。
というわけで、手続きに終われながらも、受験してしまえ!と更に負荷をかけることに決めた。
さて、本題。
私は先月、5月末に試験を受けたので、実際購入して勉強に使用したのは本書の1つ前、22-23年版だ。
本書は、FP試験について何も知識の無い者が初めて手にしたとしても、充分合格まで導いてくれる内容だった。
まず巻頭のカラーページで、FP試験には金財と日本FP協会のものがあるということ、
其々の合格ラインと合格者数のパーセンテージが載っており、
本書(教科書)と別冊の問題集を、どのような手順で利用すれば良いかまでもが説明されている。
本書を手にした方は、どうかその説明手順に素直に従って教科書と問題集とを行ったり来たりしながら学んで欲しい。
本書は、金融商品や不動産、相続など色分けされたsectionの中で、chapter毎に学べるようになっている。
良かったのは、文章でいくら説明されても混乱するばかりの箇所が、「板書」と称して図解説明がなされているところ。
これがとても分かりやすい。
実際、試験中もその図が浮かび、惑わされることなく問題を解くことが出来た。
先に述べた通り、相続絡みの手続きと同時進行していた為、5月28日の試験に向けて私が本当に集中し始めたのは4月の中旬だった。
にも関わらず、模範解答速報によると、無事合格と相成った。
因みに私が受験した日本FP協会のFP試験合格率は80%台を推移している。(難しくはないのです)
何が言いたいかというと、この教科書と問題集を揃えて、本書がお勧めしてくれている通りに勉強すれば、合格出来ます!ということ。
因みに問題集には実際の過去問が1回分しか付いていなかったが、
本気を出したのが遅かった私は時間がなく、この1回分しか過去問を解いていない。
真摯に勉強に取り組んでおられる読者の方は、これら教科書&問題集の他に過去問題集のようなものも別途ご用意されているだろうから、
きっときっと高得点での合格間違いナシ!
今、読書生活に戻るか、調子にのって2級の勉強を始めるか迷っているところだが、
私は読書生活の誘惑に負けそうです(汗)
お仕事の都合上、どうしても3級取得の必要がある方、心から応援しています。
また、金財の方がやや合格率が低いようです。
金財を選択しなければならない方も、気合いで頑張りましょ!きっときっと、努力が実を結ぶはずです!
そうそう、教科書の年度の変わり目は5月→9月です。
9月から、新しい年の法律改正が反映されますのでご注意下さいね。
私の歳でもまだいける!と自信にも繋がりました。
悔いの無いよう打ち込んで、気持ち良く合格を貰いましょう!
皆さん、ファイトです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
FP3級受験で利用した。
詳細な事柄はインターネットで国税庁や関連リソースから調べる必要がありますが、教科書と問題集のセットで効率的に試験学習できます。 -
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