図説海上交通安全法 新訂11版

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  • 海文堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784303378165

作品紹介・あらすじ

海上交通安全法を120余りのカラー図面や表を用いて、分かりやすく逐条解説した新訂版。具体的に法律運用面のポイントや注意すべき事項などについても述べ、常に実際に船舶を運航する立場に立って解説した。最近の関係法令の改正に即応した最新の内容に改訂した。巻末に「海上交通安全法施行令」及び「海上交通安全法施行規則」を掲げた。海技試験の受験に役立てるため、最近の海技試験問題をヒントを付して多数収録した。

感想・レビュー・書評

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  • 「おすすめ」というわけではありませんが、、、
    シーカヤックを楽しんでいると、海の上での安全についていろいろ考えさせられます。先日、横浜港内でパドリングをしたとき、国際条例によって近づくことが制限されている区域があるのを知りました。これはテロ対策のためですが、それがきっかけで、前から関心があった海上交通に関する法規などを勉強しておこうと思い、この本を購入してみました。
    この本は「港則法」「海上衝突防止法」の3つの法規の解説本シリーズの1冊です。海上法規については、『まったく』何も知らなかった私には少し難しかったのですが、道も信号もない海上(特にこの本は東京湾などの交通量が多くて狭い航路の特別な規則を定めた法規です。)で、いかに船舶が安全に行き来する決まりになっているかの基本的な方法の姿がわかってきました。いわゆる『航海士』と言われる人はこういったことを全て頭に入れて船舶を運行するんだと、具体的なイメージがわいてきました。
    シーカヤックを楽しむための必須の知識ということではありません。ですが、海上を安全に航行する立派な船舶としてのシーカヤックに乗るには基本的なことを知っておくことは良いことだと認識しました。

    実は、これを読んでから、まず知っておくなら、他の2つ「港則法」「海上衝突防止法」の法規が一般として基礎知識に近いものだということを知りましたので、次にこの2つも勉強しておこうと思います。

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