筑紫文学圏と高橋虫麻呂 (笠間叢書 363)

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305103635

作品紹介・あらすじ

大伴旅人を中心とする筑紫文学圏の文学活動をめぐって、旅人や憶良、個々の作家・作品研究にとどまらず、文学圏としての総合的把握をおこなった画期的研究。故郷を喪失した官人たちは文学とどう切り結んだのか。高橋虫麻呂の論と合わせ、喪失したがゆえに宮廷和歌の枠を乗り超え、自由な発想・表現や新様式を獲得する様を読み解いた本。

著者プロフィール

1936 東京・向島の生まれ。
1962 東京教育大学大学院文学研究科(日本文学専攻)修了。
1961〜1971 東京都立竹早高等学校・東京教育大学付属高等学校教諭を歴任。
1971〜2007 都留文科大学文学部教授を経て東洋大学文学部教授。都留文科大学名誉教授。博士(文学)。
1998〜2000 東洋大学東洋学研究所長。
2003〜2005 上代文学会代表理事。

著書『筑紫文学圏論 山上憶良』(1997年3月 笠間書院)
『筑紫文学圏論 大伴旅人・筑紫文学圏』(1998年2月 笠間書院)
『筑紫文学圏と高橋虫麻呂』(2006年2月 笠間書院)
『万葉集研究余滴』(2007年2月 私家版)
『老病死に関する万葉歌文集成』(2007年3月 笠間書院)ほか。

「2018年 『高橋虫麻呂の万葉世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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