徒然草論 (笠間叢書 373)

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (695ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305103734

作品紹介・あらすじ

「徒然草」は、従前に類をみない新鮮なジャンル意識のもとで創造された文学作品である……

創作の背景や態度、方法などを多角的に読み込みむことで、
「徒然草」がその斬新な編纂方針や表現方法によって
丹念に練り上げられ、生み出された
これまでにない新しい文学作品であったことを、
具体的な検証をもって解き明かす。
長いときを経て今も愛され続ける徒然草の魅力を
文学作品という視点から解体、その確信に迫る。

著者渾身の徒然草研究の集大成。

著者プロフィール

1940年愛媛県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、岡山大学教育学部教授。文学博士。専攻は中世文学。著書に「正徹の研究」など。

「1999年 『和歌四天王の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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