後白河院時代歌人伝の研究

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305702968

作品紹介・あらすじ

平安最末期から鎌倉初頭にかけて、和歌活動を行った人々の動向を探る。から逸脱する人々—身分も低く詠作も多くはない人々のつながりが、新古今時代成立の一翼を担った可能性を検証する。

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  • 1:後白河院周辺の廷臣たち(藤原隆信;藤原実定;藤原実家;平親宗;信西の子息達―成範・脩範・静賢・澄憲を中心に)
    2:二条天皇とその周辺(二条天皇内裏百首―雅重・定隆・通能;源有房;藤原長方)
    3:建春門院北面歌合の詠者たち(建春門院北面歌合の背景;源季広―付・長俊・通清・兼覚;藤原盛方)
    4:南都歌壇(興福寺僧範玄;鎌倉初期興福寺僧の和歌活動;鎌倉初期東大寺歌壇の一動向―定範と東南院歌会)
    5:歌壇群像(歌が詠み出される場所―歌林苑序説;後白河院周辺の地下官人;平安末期実務官人層の和歌活動;文治二年十月経房家歌合をめぐって)

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著者プロフィール

1953年、愛媛県生まれ。
日本女子大学・早稲田大学非常勤講師。
日本中世文学専攻。
『後白河院時代歌人伝の研究』(笠間書院、2005年)、『歌人源頼政とその周辺』(編著、青簡舎、2019年)、『奥義抄古鈔本集成』(共著、和泉書院、2020年)

「2020年 『和歌史の中世から近世へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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