江戸の子どもの本: 赤本と寺子屋の世界

著者 :
  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305703224

作品紹介・あらすじ

今でも親しまれている桃太郎・金太郎・兎大手柄(カチカチ山)と寺子屋の様子を描いた、4編の赤本を影印・翻刻で紹介。資料編では、巌谷小波による「桃太郎」「キンタラウ」・浜田広介による「かちかち山」や、寺子屋の様子をより詳しく紹介するための資料などを掲載する。日本文学研究の視点からだけでなく、児童文学や文化的視点からも、広く活用していただける本です。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の絵本というべきか、子供向けの赤本を紹介する本。

    桃太郎、金太郎、かちかち山、それに寺子屋の様子を描いたものが掲載されています。

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著者プロフィール

1979年4月、故小池正胤東京学芸大学名誉教授を中心に、東京学芸大学大学院生を同人として「叢 近世文学演習ノート」を創刊。赤本・黒本・青本の翻刻、注釈、解説を中心に年一冊発行。後に「叢 草双紙の翻刻と研究」と改題した。2019年第40号をもって終刊。
その間に『江戸の絵本-初期草双紙集成-』(Ⅰ~Ⅳの全4巻・国書刊行会・1987~89年)、『黒本・青本の研究と用語索引』(国書刊行会・1992年)、『草双紙事典』(東京堂出版・2006年)、『江戸の子どもの絵本 三〇〇年前の読書世界にタイムトラベル!』(文学通信・2019年。『江戸の子どもの本 赤本と寺子屋の世界』笠間書院・2006年を改訂)などを刊行。
HP:https://www2.u-gakugei.ac.jp/~sounokai/
本書の執筆は、黒石陽子、石田智也、内ケ﨑有里子、奥田粋ノ介、加藤康子、佐藤智子、杉本紀子、瀬川結美、手塚翔斗、檜山裕子、細谷敦仁、森節男。

「2023年 『江戸の絵本読解マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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