響き合ううたと人形: 「三十六歌人」でたどる短歌の歴史

制作 : 群馬県立土屋文明記念文学館 
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305707178

作品紹介・あらすじ

きっと歌が好きになる、短歌入門書。
島内景二が、土屋文明記念文学館に展示してある、36人の歌人人形からインスピレーションを得て、36首の歌に解説を加えたものを中心に、三枝昻之のエッセイも収録。
「知っておきたい歌の歴史」として、日本の歌の歴史も概観できるようにした、短歌入門書です。

もっと歌を知りたくなる、自分で歌を詠みたくなる、そんな本です。
歌というタイムマシーンに乗って、さあ出かけよう。
感動、勇気、命。「人生」のすべてが体験できる旅へ。

【歌という万能の乗物に乗れば、私たちは平安時代にも鎌倉時代へも旅して、いつの世にも変わらない人間の営みに触れることができる。心をわくわくさせる恋も、はるか遠いところへの旅も、日々の生活を彩る四季折々の美しい自然も、歌という乗物の窓から、パノラマのように眺められる。……島内景二「歌というタイムマシーンに乗って」より】

著者プロフィール

歌人、山梨県立文学館館長、歌誌『りとむ』発行人、宮中歌会始選者。
1944年山梨県生まれ。窪田空穂門下の歌人・三枝清浩の四男として生まれ、早稲田大学入学後「早稲田短歌会」で活動。1968年早稲田大学政治経済学部卒業。
歌集に『水の覇権』、(現代歌人協会賞)、『農鳥』(若山牧水賞)、『世界をのぞむ家』、『上限下弦』など。歌論書に『うたの水脈』、『前川佐美雄』、『啄木――ふるさとの歌遠みかも』(現代短歌大賞)など。2005年の『昭和短歌の精神史』で芸術選奨文部科学大臣賞など多くの賞を受賞。2011年紫綬褒章。

「2013年 『響き合ううたと人形』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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