万葉うためぐり: 学僧仙覚ゆかりの武蔵国小川町を歩く

制作 : 小川町観光協会 
  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305707376

作品紹介・あらすじ

『万葉集』ゆかりの地小川へようこそ。
73首の『万葉集』の歌とその大意・解説、その歌にふさわしい
小川町の情景、花の写真、名産品など写真とともに紹介。
仙覚と小川町についても詳しく解説した書です。

『万葉集』の研究史上の巨星・仙覚(せんがく)が、画期的注釈書『万葉集註釈』を完成した麻師宇郷(ましうごう)は今の埼玉県小川町にありました。
昭和の初め、国文学者・歌人の佐佐木信綱と
小川町の人々は仙覚の業績の顕彰に力を尽くしました。
その熱意と努力を受け継ぎながら、
今、新たに小川町と『万葉集』の魅力を紹介するのが本書です。

感想・レビュー・書評

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  • 定年後、万葉集の勉強を続けている父が、移り住んだ地の町おこしのために、小川靖彦先生と共に執筆、出版した本である。

    新元号「令和」が万葉集から発案されたと聞き、父も喜んでいる。

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著者プロフィール

青山学院大学文学部日本文学科教授。
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修了。博士(文学)。
著書:『萬葉学史の研究』(おうふう、2008年〈2刷〉)、『万葉集 隠された歴史のメッセージ』(角川選書、角川学芸出版、2010年)、『万葉集と日本人』(角川選書、KADOKAWA、2014年。第3回古代歴史文化賞)、『萬葉写本学入門』(編著、笠間書院、2016年)など。

「2017年 『『万葉集』における帝国的世界と「感動」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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