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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784306051751
感想・レビュー・書評
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ヨーロッパ社会の都市における広場を参考に都市設計を考える人に向けて書かれた本。
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退屈な風景:建物の正面が杓子定規に線をそろえてある⇔イタリアの旧市街の変化に富んだ路地・広場
かつては空いている空間(道と広場)はしかるべき効果を与えるために形をよく整えた閉ざされた構成になっていた。しかし今日では、建物の敷地の方が閉じた規則的な形として切り取られ、その残りが道と広場になっている。
幾何学的なモデル・家のブロックなどが主張されると、芸術は沈黙せざるを得なくなる。その結果は広大な空虚・人気のない広場という結果に陥っている。
音楽会や芝居のようなその他の芸術表現は恵まれた階級にだけ限られている。しかし、街は毎日毎時間たくさんの人に教育的影響を及ぼす。都市計画においてこそ、芸術が最重要の役割を果たすものである。 -
建築に関する16章という本の中で知った。
広場を芸術的にデザインする方法を提唱したものです。
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