秀吉の六本指/龍馬の梅毒: Dr.シノダが読み解く歴史の中の医療

著者 :
  • 金原出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784307004886

作品紹介・あらすじ

「豊臣秀吉には指が六本あった」「坂本龍馬は梅毒に冒されていた」あるいは「あの有名人が医療過誤で死亡していた」… 
歴史上の人物が冒された病いや、歴史のターニングポイントにおいて医療が果たした役割、はたまた今では考えられないような医療など、
通常の医学教育では得られないニッチな話題を100話に凝縮し、医師であり歴史小説家の著者が独自の視点を交え、
時には真面目に、時にはユーモラスに読者に語りかける。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史上の人物の病や死因、大昔の医療体制、現在の治療法の大元など、時代順に書かれた100のストーリー。

    「え?この人、この病気だったの⁉︎」「え?この人の死因はこれだったの⁈」と、結構興味深く読めた。

    現代になってから、昔の人々の死因が解明されるケースもあって、科学技術の進歩だなーと思うと共に、遺体の一部が保管されていたりする事実にも驚いた。

  • 歴史上の人物も色々な病気になっていたと知ると、ちょっと身近に感じられます。

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著者プロフィール

篠田達明〔愛知県医療療育総合センター名誉総長〕

「2020年 『秀吉の六本指/龍馬の梅毒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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