- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784307203593
作品紹介・あらすじ
遺伝子・蛋白解析技術の飛躍的進歩により、癌診療に有用と思われる分子が多数報告されている一方で、評価の定まっていない検査が無規制で施行されていることが問題となっている。本ガイドラインでは、実際の診療現場における分子腫瘍マーカーの臨床的有用性と、それに基づいた診療について解説。「感度・特異度」の基本的概念から各癌種における腫瘍マーカーの役割・癌関連遺伝子検査まで、診療に活せる情報が満載。
感想・レビュー・書評
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◆内容
体外診断用医薬品承認済みの分子腫瘍マーカーを対象に、分子腫瘍マーカーの
診療や研究開発、体外診断用医薬品承認申請に役立つ最新情報をまとめている。
「総説」では、臨床現場や医療ビジネスにおける分子腫瘍マーカーについて
解説し、「各論」で疾患ごとに、分子腫瘍マーカーの有用性などに関する
Clinical Questionを掲載している。
◆東邦執筆者
島田英昭(東邦大学外科学講座・臨床腫瘍学講座 教授 / 一般・消化器外科学分野 教授)
初版 序 p.ii-iii
各論4 食道癌 p.53-59
各論23 p53抗体 p.199-204
菊池由宣(東邦大学大学院医学研究科臨床腫瘍学講座 講師)
総説3 臨床医が陥りやすい腫瘍マーカーの注意点 p.22-24
谷島聡(東邦大学外科学講座一般・消化器外科学分野 助教)
鈴木隆(東邦大学外科学講座一般・消化器外科学分野 助教)
各論4 食道癌 p.53-59
各論23 p53抗体 p.199-204
磯部和順(東邦大学医学部内科学講座 呼吸器内科学分野[大森]講師)
各論13 小細胞癌 p.126-129
名取一彦(東邦大学医療センター大森病院血液・腫瘍科 准教授)
各論18 慢性骨髄性白血病 p.159-162
各論19 悪性リンパ腫 p.163-170
大嶋陽幸(東邦大学外科学講座一般・消化器外科学分野 助教)
名波竜規(東邦大学外科学講座一般・消化器外科学分野 助教)
各論23 p53抗体 p.199-204
◆東邦所蔵(M4.502 : N)
https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB00290558