名残りのコスモス

著者 : 干刈あがた

• 河出書房新社 (1992年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[itsujiさんの感想 · 2018年8月28日]

文章・表現・内容ともに稚拙だと感じた。
表題作の「名残のコスモス」がほほえましい。
しかし、一貫して、このレベルで本が出せるんだ、という驚きを感じる。
小説を書くのって、難しいだろうな。

著者プロフィール

1943年、東京生まれ。早稲田大学政経学部中退。1982年に海燕新人文学賞、85年に芸術選奨新人賞などを受賞。著書に『樹下の家族』『ゆっくり東京女子マラソン』『黄色い髪』など多数。1992年逝去。

「2017年 『ウホッホ探険隊』 で使われていた紹介文から引用しています。」