昭和キャバレー秘史

著者 : 福富太郎

• 河出書房新社 (1994年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[seiyan36さんの感想 · 2023年8月7日]

著者、福富太郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

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福富 太郎（ふくとみ たろう、1931年（昭和6年）10月6日 - 2018年（平成30年）5月29日）は、東京都出身の実業家、絵画蒐集家。本名中村勇志智。創業したキャバレーハリウッドは最盛期にFC店を含め、全国に44店舗を構え、キャバレー太郎、キャバレー王の異名をとった。

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で、本作の内容は、次のとおり。

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誰にも書けなかったもう一つの昭和大衆史。「朝日人物事典」にキャバレー業界の人間としてただ一人「福富太郎」と名前が載り、この商売を天職と決めている著者にしか書けないキャバレー正史。

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ハリウッドの１号店は、1960年にできた「新橋ハリウッド」。
そして、全盛期には44店舗あったそうだが、その後、バブルの崩壊とともに、次々と閉店。
そして、福富太郎さんが亡くなった時は、赤羽店と北千住店の2店舗になっていたようです。
その2店舗も、福富さんの葬儀後に閉店した、とのこと。