Route88: 四国遍路青春巡礼

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309015330

感想・レビュー・書評

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  • 行く前に若いおへんろさんはどうゆう格好で、どうゆう人がいるんだろうと知りたくて購入。参考になりました。行ってきた後もペラペラ開いてお遍路の空気感を懐かしんでます。

  • いつかお遍路さんやってみたいんす。

  • 四国遍路を回っている人について色々書いてあります。
    なぜ遍路をするのか?歩いている人の数だけ答えがあることが分かりました。進路について迷っている人にお勧めの本です。遍路に行きたくなるかもしれないぜ。

  • 88巡礼、しようかな。
    歩きで。

  • 四国のお遍路を回っている若者に対するインタビューがメインの本。
    供養のために回っている人もいれば
    旅感覚の人もいて様々だが
    それぞれがそれぞれなりの理由で
    お遍路という巡礼に取り組んでいる。
    お遍路の醍醐味は歩いての巡礼にあるらしく
    それはいろんな人のインタビューから垣間見える。
    ミイラ取りがミイラになるごとく
    小林キユウ自身も歩いてしまったところに
    お遍路の魅力は集約されているかもしれない。
    最終的に4回に分けた取材のうちの3回目だけを歩いたのだが
    4回目の取材で再び車を使ってしまった時の
    著者自身の心情などを語った部分は
    非常に共感が持てたし
    お遍路に関して書きながら
    人生について書いているかのようだった。
    また、四国はお遍路さんに対して
    接待という施しをする習慣があるらしいのだが
    そういう文化が育まれているせいか
    非常に温かく優しい印象を受けた。
    東京ではまったくといっていいほど感じない
    人と人との繋がりの温かさのようなものがあるらしい。
    ただ、それは文章で雰囲気は伝わってくるものの
    実際に体験しないと分からないんだろうな
    と強く思わせる本でした。
    お遍路、僕も区切り打ちで行ってみようかな・・・。

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著者プロフィール

長野県茅野市生まれ。写真家。アウトドアライフ歴は35年。13歳で登った八ヶ岳の赤岳で山に目覚め、高校時代にフライフィッシング、バックパッキングをはじめ、大学時代は山岳サークルに所属。日本アルプスや離島を歩きまわる。ここ数年は八ヶ岳山麓の森にキャンピングトレーラーを引き込み、都会から週末ごとに通うデュアルライフを実践中。

「2022年 『キャンプで淹れるおいしい珈琲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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