ヘタな人生論より中国の故事寓話 古代中華の英和を楽しみ味わう

著者 : 鈴木亨

• 河出書房新社 (2003年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[◇マルベック男爵（九州在住のワイン好き）◇さんの感想 · 2012年12月5日]

中国は確かにあんな国だが・・
全てを悪しき国と断ずるのは乱暴だ⊂((・x・))⊃


紀元前の黄河文明から日本で言う室町期頃まで、大陸は師であった。


＊墨家は別として・・
■儒家として思考するか？道家として生きるか？
◇性善説を説くか？性悪説を論ずるか？
（本著には無いが↓）◆陽明学に己を見るか？朱子学を学ぶか？


分かり易く、著者さんの目線で編纂されています。
四書五経も読まないし、大陸の東洋哲学に興味ない！←て方には薦められませんが・・
儒学の入門書を読み終えた方には、再学の初級編として・・
適時適切な書籍に思います。


いわゆる哲学的な書籍ですので、誰かれオススメ出来ませんが・・
興味が有る方のみ是々非々に*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

著者プロフィール

［司法書士・行政書士・宅地建物取引士／東京司法書士会会員（簡裁訴訟代理業務法務大臣認定）］１９９２年司法書士業界に入り，会社法人登記や不動産登記を中心に専門性の高い経験を積む。１９９９年司法書士鈴木亨事務所を東京中央区京橋で開業。３０年以上にわたり，多数の会社法人登記，不動産登記及び相続関連業務に携わる。１００名を超える士業・専門家で構成されるプロ集団NPO法人SOS総合相談グループ理事。

「2024年 『スタートアップのための法務・税務・労務パーフェクトガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」