仏教から生まれた意外な日本語

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309022154

感想・レビュー・書評

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  • いろんな言葉が、仏教からきていることに驚いた。
    その点は、とても面白く感じた。

    しかし、多くの項目で
    なぜその言葉が、そのものの言葉に使われてるか
    わからなかった。

    特に印象に残っているのは
    「たくあん」の項目。
    たくあんが、沢庵和尚の話があってとあったけど
    では、なぜ大根の漬物をたくあんと言うようになったのかが
    わからなかった。

    他にも似たような表記が多くて困惑気味です。
    興味深い内容だっただけに非常に残念。

  • 「ありがとう」「玄関」「金縛り」「たくあん」など、普段何気なく使っている言葉が実は仏教用語から生まれていたことを知っていますか?
    本書は日常的に使っている日本語の意味を基になった仏教のエピソードを交えて紹介しています。一つの言葉がどのようにして生まれたのか、そのルーツを知ることによって日本語を慈しむ心が生まれます。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】180.4||C【資料ID】91132468

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著者プロフィール

1964年、千葉県市原市朝生原生まれ。曹洞宗宝林寺住職。
駒沢女子大学教授、刑務所・少年院の宗教教誨師を歴任。
現在は学校法人栴檀学園 東北福祉大学学長。
東北福祉看護学校校長。芹沢銈介美術工芸館館長。
大本山永平寺公開講座講師。千葉県いちはら観光大使。
地域おこし隊「いっぺあde渓谷」代表。(株)小湊鐡道取締役。
2017年グッドデザイン賞受賞(受賞番号17G070631)。
専門分野はインド仏教教理学。日本文化論。

【著書(一般書)】
『知れば恐ろしい日本人の風習』
『仏教から生まれた意外な日本語』
『心と体が最強になる禅の食』
『うつが逃げだす禅の知恵』
『お寺と仏教』以上 河出書房新社
『祖師に学ぶ禁煙の教え』仏教タイムス社
『心に花を咲かせる言葉』双葉社
『運がよくなる仏教の教え』集英社(萩本欽一・千葉公慈共著)ほか。

※曹洞宗誌『てらスクール』にて「こちらてんぐ山 おてら掲示板」月刊連載中。


「2022年 『じっくり読み解く般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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