亜細亜の曙

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309027685

感想・レビュー・書評

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  • この主人公の名をオマージュした漫画を先日読み返し、元々の作品も知りたくなったので読みました。

    〇国によって盗まれた軍の機密文書を奪回するため軍人本郷義昭が動く。
    上海から南方の島へと舞台は移動し、〇国の秘密基地巌窟城へ。そこでは日本を侵略せんと秘密兵器の研究開発が行われていた、と発行された戦前当時の少年たちの心を躍らせる設定でした。

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著者プロフィール

1885-1966。大阪府に呉服商馬淵浅太郎の子として生まれ、陸軍軍医山中恒斎の養子となる。情話小説、宗教書、少年少女小説、軍事小説などを執筆し、『少年倶楽部』に発表した『敵中横断三百里』(1930)、『亜細亜の曙』(1931)で熱狂的な人気を得た。戦後は再び少年小説で活躍するとともに、回想録『実録・アジアの曙』(1962)で文藝春秋読者賞を受賞、テレビドラマ化された(大島渚監督)。

「2019年 『世界名作探偵小説選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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