ヴェネツィア人の不思議な妻: ルネッサンスの探検家とコンピューターと化身をめぐる官能の物語
- 河出書房新社 (1996年9月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309202709
感想・レビュー・書評
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博物館学芸員を務めるヒロインが、正体不明の人物から調べ物を依頼され、電子メールを介してやり取りをする、そんなお話です。調べ物に関連して見つかった資料など、メールに添付された画像が挿絵として掲載されており、ビジュアルブックのようでもあります。
過去に一度購入して読みましたが、当時はそれほど心に響かず、その後友人に譲ってしまい、現在は手元にありません。同著者の「不思議な文通」のような多感覚的な仕掛けはなく、その点で少し物足りない印象でした。
いずれ機会があれば再読したいと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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