ああいえばこういう。 このあと続けてもう一回っていうのは、きついかも
- 河出書房新社 (2005年2月11日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309204307
作品紹介・あらすじ
お気楽なイギリス人の彼と、生真面目なドイツ人の彼女。新しい家を探して、幸福な家庭を築くはずだったのに、職場抗争に巻き込まれ、でも知らないうちに出世して、いったいどうなってるの。
感想・レビュー・書評
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題名が長いっ。
でもちょこちょこっと笑っちゃう本でした('v`)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
飄々としてつかみどころのない主人公(イギリス人)とヒステリックなドイツ人ガールフレンドのやり取り、欧米人にはバカウケなんだろうなあと思う。ドタバタのテンポが心地良い。本人とは無関係にどんどんトラブルに巻き込まれていく主人公。お気楽に生きるのも楽じゃないという逆説(そんな気難しいものじゃないけどね)。エンディングがハッピーなところが好印象。
もともと作者が私的HPにガールフレンド(もちろんドイツ人)とのいざこざを書いたところ、これが好評で、新聞コラムの連載、今回の小説化、さらにこの先映画化の予定もあるそうで。ネットから出版・映画へというコンテンツの流れは、世界的傾向なようですね。
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長いタイトルだな。分厚いけどサクサク読めます。表紙もすごいよね。ペルに幸あれ。
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