オックスフォード大学・ケンブリッジ大学の入試問題 あなたは自分を利口だと思いますか?
- 河出書房新社 (2011年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309205830
作品紹介・あらすじ
世界トップ10に入る両校の入試問題はなぜ特別なのか。知識だけでもダメ、真面目に答えるだけでもダメ。さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな1冊。
感想・レビュー・書評
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皆さん書かれていますが、筆者の回答ではなく、受験生の回答を見てみたかったです。
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オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の
入試問題を掲載し、それに対する著者の意見を纏めたもの。
著者のものだけではなく、実際に学生が書いた回答を
読みたかったです。イギリスの受験生はこれらの問いに
どのような知性でもって答えるのでしょうか…。
個人的に面白かった問いは
「ガールスカウトには政治目的があるでしょうか?」
「木を描くとします。その木は現実のものですか?」
「あなたは脳のどこがいちばん好きですか?」
「ネイチャー(nature)はナチュラル(natural)ですか?」
※最近の傾向としては公立校の受験生を考慮して
専門分野の問いが多くなってきているそうです。 -
期待していたような内容ではなかった。でも正解ない問に答えようとすることが、これからのAI時代を人間が生き抜くために必要なことなんだろうなとは思った。
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問いかけは面白い。著者だけでなく、実際の解答も見てみたい。知識を活かして自分の意見にする。子供が大きくなった時の議論のテーマにいいかも。色々な問いの参考として。
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ゴミ
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多角的に考えなくてはならないこと、考えるだけではなくそれを他人に納得させなければならないこと、更に加えてウィットも…子どもの時からトレーニングを積まないと、討論は出来ないなあ。
日本ではえてして、討論でやり込められると人格を否定されてると思って逆上してしまったりするから、討論にならない。
チェスや将棋のように、討論も子どもの時からトレーニングしないと磨かれないよね。そして主張も確立されない。
頑張って頭使って考えよう、人に伝えよう、と努力したい。
アリストテレスとかやっぱり賢かったんだなあ。 -
二男購入。
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こんなの面接で質問されるのかー。いったい何を採点基準にしてるのかな。面接官が、受験生が慌てるさまを喜ぶためだけにあるような……。実際、こういった奇問は最近なりをひそめてるらしいね。
あと書かれている「解答例」って、解答になっていないものがけっこうあると思う。「解答」概念の文化の差かな。