歴史のなかの東北: 日本の東北・アジアの東北

著者 : 大石直正

制作 : 東北学院大学史学科 

• 河出書房新社 (1998年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本からアジアへ連続する「東北」的個性。かつて"まつろわぬ民""東夷"として中央と対峙し、自らの歴史的個性を形成してきた日本の「東北」とアジアの「東北」-。地理的特性を有する二つの地域のさまざまな異同を検証すべく、考古学・文献史学・民族学・民俗学等を駆使して描いた、「辺境論」を越える学際的論集。

著者プロフィール

1931年、東京都生まれ。東北大学助手、東北学院大学文学部教授。2021年6月没
【主要編著書】『宮城県の歴史』(共著、山川出版社、1999年)、『奥州藤原氏の時代』(吉川弘文館、2001年)

「2022年 『中世奥羽の世界（新装版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」