縄文の神

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309226750

感想・レビュー・書評

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  • 日本の歴史のなかでは縄文時代~古墳時代が一番好きな自分にとって、なんとも響くタイトルではないか。
    そう思い手に取って読み始めると、なにやら神道のお話ばかりでした。
    それもそのはず、帯には『神道の起源をたずねて』の文字が。
    神道は、古代からの縄文の信仰と、大陸由来の信仰がミックスしているという説明でした。
    それにしても、縄文時代は唯一日本で数千年も続いていたことを世界にアピールしたほうがいいと思うんだけど、どうもの日本人でさえ認知度が低いような気がする。

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著者プロフィール

1953年生まれ。埼玉県出身。歴史作家。埼玉県立熊谷高等学校、國學院大學文学部神道学科卒業。
主な著書に、『縄文の神が息づく 一宮の秘密』『神々の子孫 「新撰姓氏録」から解き明かす日本人の血脈』(以上、方丈社)、『スサノヲの正体 ヤマトに祟る荒ぶる神』『古事記はなぜ富士を記述しなかったのか 藤原氏の禁忌』『鬼とはなにか まつろわぬ民か、縄文の神か』『決定版 ヒルコ 棄てられた謎の神』『アマテラスの二つの墓 東西に封じられた最高神』『オオクニヌシ 出雲に封じられた神』『縄文の神 よみがえる精霊信仰』『増補新版 ニギハヤヒ 「先代旧事本紀」から探る物部氏の祖神』『神道入門』『郭璞 「風水」の誕生』『諏訪の神 封印された縄文の血祭り』『ツクヨミ-秘された神』など多数。

「2022年 『熊楠の神 熊野異界と海人族伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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