愛する:ティク・ナット・ハンの本物の愛を育むレッスン

著者 : ティク・ナット・ハン シスター・チャイ・ニェム 西田佳奈子

• 河出書房新社 (2017年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[bossaさんの感想 · 2024年1月31日]

愛に関する、短いエッセイが集まったもの。
パートナーや子どもと接するときに、実践したくなる。できれば、もっと広い範囲の人にも。
子どもが生まれたタイミングで読めて、よかった。

[shinshin76さんの感想 · 2023年9月6日]

愛とは何か。子供から大人まで、誰にでもわかるように、表現されていて、何度読み直しても、日常に活かせる学びがある

[ma1979さんの感想 · 2020年2月23日]

他者の受容と理解とアイデンティティの統合な感じ。そこに意識を向けるのがすこやかな気づき。メッタの瞑想してみよう

[伽月さんの感想 · 2018年8月31日]

とてもわかりやすく、短い纏まりで書かれているので読みやすくすーっと入ってくる。実践していけるよう努力したい。

[eibunyasunariさんの感想 · 2018年4月26日]

テクニックじゃないですね。諸問題。

[hvnstrさんの感想 · 2017年11月26日]

「愛する」について明解に伝える。
著者はヴェトナムの禅僧。やや重複し、抽象めいたことばもあるが、相手も自分も理解し大切にすることの重要性を訴えている。このような主張こそ、宗教家の本分。

[NO MINDさんの感想 · 2017年9月6日]

短いページ数と易しい言葉で、愛と理解の大切さ、心の育て方、マインドフルネスの実践法などが書かれています。手元にお置いて何回も読み返しながら、実践していきたいと思いました。

著者プロフィール

釈一行。1926年ベトナムに生まれる。禅僧、詩人、学者、人権活動家。「行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)」を提唱し、ベトナム戦争中の南北ベトナムの和解に尽力、1967年にM.L. キング牧師によりノーベル平和賞候補に推挙された。100冊以上の著書を世に問い、仏教の教えとその実践をわかりやすく説くことで広く知られている。
現在は南フランスのプラム・ビレッジを本拠地として、アメリカ、ドイツなど各地にリトリートセンターを設け、仏教の教えに基づいた学びと実践の指導を続けている。

「2011年 『味わう生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」