マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 307
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309248684

感想・レビュー・書評

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  • 「自分でする!」と言いはじめたときから、子どもの自立は始まっています。親にできることは、子どもがひとりでするのを手伝ってあげることだけ。わたしは子どもがひとりでできるようになるように手助けをしてあげる存在なのです。子どもが「自分でする!」と言って、上手くできないときもあるでしょう。そんなとき、親がお手本を見せるときは、無言でします。言葉で説明しなくても、子どもは親のやり方をちゃんと見てますからね。
    子どもには、物事を秩序立てる「敏感期」がきます。そのとき、親が正しく援助できるかどうかが鍵だと思いました。

  • 2人目が産まれて育休中で読了。子育てを予習することで、気楽に子育てしようと思い読書を開始。
    本書は、モンテッソーリ本の1冊目。漫画で読みやすく、更にモンテッソーリに興味を示すまでに時間はかからなかった。
    モンテッソーリ教育おもしろい!

    以下気になった内容。

    ◼️0-6歳は筋肉の調整期なので、できないのではなくやり方がわからないだけ
    →うまく筋肉を動かせないので、やり方を教えることが本当に大切だと理解した。

    ◼️「やり方の教え方」
    ◎してみせる技術
    ・言葉を添えないで黙ってする
    ・できるだけ、動きをゆっくりにする
    →聞きながら見るのが難しいとのこと。これは目から鱗で明日から実践したい。

    ◼️「敏感期」
    敏感期とは、生きるために必要な能力を獲得するのに最適な、一生に一度しか現れない特別な時間。
    →これを知っているかいないかで、あぁ「イヤイヤ期ね」の一言で片付けるのが本当に残念だと感じた。モンテッソーリをもっと学んで、幼少期の過ごし方を大切にしたい。
    また、秩序、運動、感覚などさまざまな敏感期があり、今の子どもの興味を定期的に観察することも大事だと感じた。

  • モンテッソーリに関する本は何冊か読んでいるので、ある程度の知識はあるけれど、この本は漫画やイラストが多用されていて、視覚的にとてもわかりやすく、30分程度で読めるのでよい。

    モンテッソーリの幼稚園にはきっと行かないけれど、考え方は納得できるので、これから6歳までの敏感期は、モンテッソーリ風に子どもが一人ですることを見守るスタイルで子育てしたいな、と思う。

    (忘れかけたらまたこの本を読み返そう)

  • モンテッソーリ教育、読むたびに憧れ、もう遅いと落ち込んでしまう
    散々急かしてしまってる
    環境を整えることも、見守ることも
    自分に余裕がないし自信もない

  • マンガ形式でサラッと読めていい!
    モンテッソーリの本と同じようなこと書いてあったが、悩みに寄り添いながらで具体的にわかる!

    子どもは生まれたときから
    自分ひとりでできるように、手伝ってください!
    と願っている。大人に向かって叫んでいる。


    大人と子どもは争っている。
    南極と北極くらい違う。
    人間が大人になるのは24歳ごろ。
    大人の支配下よりもはるかに強い、自然(生命)の法則に支配されている。

    自分の意思で筋肉を動かす随意筋。
    子どもに上手に教える、黙ってゆっくりこうもうで教える見せる。

    反抗期ではなく敏感機。
    秩序、感覚、運動、言語、社会性、小さなもの

    子どもの知性
    同じ、分ける、集める、合わせる、比べる
    知性の性質は自発性。知性を働かせるとき活動は発展し深まります。

    子どもを変えるのは自分を成長させてくれる「仕事」。集中したあとにその子本来の善さが現れます。

  • どこかのDMみたいな内容でした。
    育児ってこんなに思うようには進まないよな。

  • モンテの本は初めて読んだが、大事な考え方が漫画でわかりやすく知れて読みやすかった.また定期的に読みたい本.

  • ボリュームは少なかったが、モンテッソーリ教育のとっかかりとしてはとても良い!
    殆どが漫画で構成されていて読みやすかった。

  • 2021/7/20

  • ボリュームこそ少なかったが、子供が自立するための具体的な親の関わり方がわかりやすく書かれており、実際この本を読んでから、2歳の子供の行動に対して見守る姿勢ができ、イライラする事が減った。この先も、ここに書かれていた事は常に意識しようと思う。また、元の本の方も読んでみる予定。

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著者プロフィール

相良敦子(さがら あつこ)
1959年生まれ。脚本家・作家。
学習院大学文学部史学科卒業。
制作現場を経て、NHKの脚本懸賞入賞を機にデビュー。
以後、テレビドラマを中心に、ラジオ、映画、舞台、小説、絵本と、幅広いジャンルで執筆している。
主なテレビドラマに、連続テレビ小説「ウェルかめ」、「バッテリー」、「七子と七生」、「昨日の敵は今日の友」、「シングルマザーズ」、「サイレント・プア」(以上NHK)など多数。

「2022年 『感動する、を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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