- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309249742
感想・レビュー・書評
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こんまりメソッドである「ときめく片づけの魔法」を仕事に応用した本。
デジタルデータや人脈、会議など物理的にも非物理的にもあらゆるものを、家を片づけるのと同じようにワークスペースを片づけてときめく働き方を手に入れる。
通常のメソッドより衣類のカテゴリを除いた、本、書類、小物・思い出の品の順に片づけるというもの。
私のように職場はフリーアドレスで、荷物は基本ノートパソコンと資料と筆記用具が入ったボックス1つ。という場合、すでに荷物は厳選しているのでデスク周りの片づけはクリア。
でもコロナで在宅勤務が増えたので、アフターコロナとして、在宅での理想の働き方をこれを機に考えるきっかけになった。
特に一人暮らしで仕事部屋や机を分けられない場合、
どうやったらときめく働き方、過ごし方ができるか、
どんなことで仕事をプライベートを切り分けられるか、
また、その必要があるか、を真剣に考えられたので良かった。
片付けではなく、インテリアづくりと思えばいいという話があって、なるほど!と思った。
・デスクトップをときめく場所に
仕様上、デスクトップ上の資料はその日のうちに消されてしまうので、ごちゃごちゃは絶対しないが、個人フォルダに入れるものは厳選する。
・メールに仕事を乗っ取られない
仕事メールは管理できているが、スマホのメールが、いつ登録したかわからないサイトからのメルマガ(しかも退会したくても手順がややこしい)など、これを機に削除した。
(個人情報保護法が2022年4月に改正されるためか、いつの間にか退会しやすくなっていたということもある)
誕生日の割引キャンペーンにつられて登録していたが、そのキャンペーンを使ったことはほとんどないことに気づいた。
また、ニュースメルマガもほぼ有料で、取っておく必要がないため、見たらそのまま消すようにした。(気になるニュースはメモに書く)
・個人スマホをデスクに置くだけで生産性が下がる
・報酬の過剰な追及が無駄なエネルギーを費やす
本当に自分に必要なバランスはどこまでか考える。
ときめいていないのに、もらえるだけもらおうとすることにエネルギーを注いでいないか考える。目標設定の大事さ。
・いつも完璧な決断をしなければならない(失敗は許されない)という考えを捨てる
それなりで十分な決断で幸せになる場合、完璧にこだわる必要はない。決断にかける時間を絞る。決断の結果期待以上のものになることはほとんどない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四年ぶりのこんまりさんの本!!!
仕事もときめきで!っていう本でした。
こんまりさんの成り立ち?というか、これまでの仕事、わたしずーっとただ片付け仕事だけしてたのかと思ってたら、そんなことはなく、人材派遣の営業をしてたのだとか!!!!!
何回見ても少女のようなコンマリさん。
歳取ってもあのままだろうなー?
片付け第一人者で海外でも大活躍のコンマリさん。
私は、ときめき本読んだりセミナーも行ったけども、ときめき片付けが身についたのは片付け切ってから。
ときめきを感じる感度がアホになってしまって汚部屋と化したので、ホントに汚部屋歴が長い人や、ときめき感度をサクッと取り入れられない人は、もしかしたら、片付け終わらないとときめきの意味が体感できないのかも。とは常々思ってます。
今はわかる、今ならわかるけど、あの頃は全くわからなかった。
コンマリさんがそばにいれば違うのかも?しれないけど、本を読んでときめき片付けをすることは出来なかったなぁ、、、、、
#こんまり
#久々に読んだ
#こんまりさんの歴史
#営業してたんだ
#すごいなぁ
#永遠の少女
#可憐だよなぁ
#あの人に汚部屋見せる勇気
#なかなか出ないよね
#なんだか半透明なくらい可憐 -
こんまりさんの本は10年くらい前に読んだことがありましたが、久々に書店で目に留まったので購入してみました。今では、世界中で大ブレイクしているそうですね。驚き。紹介されている片付けの方法は特段変わったものはありません。捨てる時の判断基準に『ときめき』という言葉を使うなど、スピリチュアルなテイストも加えた自己啓発本です。単なるライフハック本以上のものは得られると思います。
ちなみに、真っ先に整理すべきものの一つとして、本が挙げられていますが、ブクログユーザーにとっては到底受け入れられませんね(笑)!! -
読んだことをすぐに実行したくなる一冊
わたしが読んで実際に行動したことを書きます。
「人生がときめく片付けの魔法」シリーズも全部読んでこんまりさんへの憧れの気持ちで感想を書くので偏っていると思います笑
■デスクトップ上アイコンの片付け
わたしはデスクトップ上のアイコンは「3列まで」と決めていましたが「2列」に整理しました。デスクトップがキレイだと仕事が捗るそうです。確かに一応あるけど使っていないファイルがありました。「ファイル名を見ただけでは内容を思い出せない文書」が置きっぱなしになっていませんか?
■スマホのアプリ整理
スマホのアプリを徹底的に整理するという発想はありませんでした。こんまりさんは10個しかホーム画面にないそうです。わたしもホーム画面のアプリを15個に厳選してみました。結果、それ以前と使い勝手が変わらないことに衝撃を受けました。さらにホーム画面にあったがゆえについ触っていたアプリがあったことにも気がつきました。
■作業中・仕事中にスマホが見えないようにする
作業中にスマホが見えるだけで作業効率が大幅ダウンするそうです。確かに心当たりありました。でも仕事中に保育園からのお迎えコールに気が付かなかったら?と思いつつ、スマホを引き出しの中に入れてみました。結果、お迎えコールに気がつけたので大丈夫なことがわかりました。仕事中はスマホをしまう。これはオススメです。
■デスクの書類整理
会社のデスクに前任者たちが「一応」残してきた資料がありませんか?それって冷静にみると必要ならオンラインで取得できたり、過去の決裁に挟まっていたりすることに気がつき、こっそり捨てることを実施中です。少し整理しただけで「この人、退職するのかな」と思われそうなほど出てきました笑
■こんまりさんの著書って
片付けの方法だけでなく、ご自身の苦悩や失敗も赤裸々に書いてあるところが共感を生むのではと思っています。「ときめく片付けの第一人者なのに、忙しくて自分が【ときめいてない!】と荒れたことがある」という話はとても共感できました。
■共著者とセクションを分けて書かれた本です
仕事において「ときめく」整理方法をそれぞれが書かれている本です。その構成は好みが分かれるところと思います。 -
片付けコンサルタントのこんまりさんと、組織心理学者でライス大学のスコット・ソネンシェイン教授の共書です。1~3章と11章をこんまりさんが、4~10章をソネンシェイン教授が手掛け、各章にはお互いがコラムを加えています。
「家を片づけると人生がときめくのと同じように、ワークスペースを片づけることでキャリアがときめく、整う、うまくいく。」ということで、その秘訣が紹介されています。こんまりさんが「ときめくために」「風水によると」と、感性を大切に書かれているのにたいして、ソネンシェイン教授は「デジタルデータ」「時間」「決断」「人脈」「会議」「チーム」の片付け方を、データを元に論理的に説明しています。活動場所を日本からアメリカに広げた著者が、こんまりメソッドを家から仕事場にも広げて応用させています。
こんまりさんの著書を8冊いただいて読破中の内の4冊め。 -
こんまりさんの片付けメソッドは以前に読んでいて凄く共感していました。試しに実践もしました。SNSでこの本が発行されていることを知り、即読みました。仕事場の片付けってどうするの??と思いながら読みましたが、基本は変わらない「ときめくかどうか」がポイント。加えて、人脈や会議、チームを片付けるという目次を見て、どーするんだ?!と気になって即読みです。単なる片付け本ではなく、仕事に人生に向き合える本ではないでしょうか。
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本の片付けは自分を見直すこと
スマホの必要性を考えてみる
緊急性と重要性を考える
自分をいい状態にすることを大切にする
常に物事の目的を考える
モノを大切に扱う
整理整頓を重要にしてみようと思った。
部屋と心の汚さは一致するのだと、思った
コツコツ整理整頓する -
読み終えてすぐに実行したくなるのがこんまり流たる所以かな?今回は会社のお片付け。目新しい感じがしないようでも、そこかしこにこんまり流のヒントが隠れている、そんな感じの一冊でした。