サラダ油が脳を殺す ---「錆び」から身体を守る

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309252698

作品紹介・あらすじ

アルツハイマー、うつ、アレルギーなどの原因もサラダ油に含まれる「リノール酸」の過剰摂取にあった。長年、脳を研究してきた専門医が教える、摂ってはいけない油・摂るべき油。

感想・レビュー・書評

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  • 書かれていることのどこまでが確かな情報で、どこからが著者の妄想なのかがはっきりしない。様々な疾病の原因をすべて食用油に求めるのは無理があるのではないか。

  • サラダ油を加熱することで発生する過酸化脂質のヒドロキシノネナールは、細胞膜に錆の連鎖を起こす神経毒である。

    食に関する常識も、変わっているのだなと知りました。

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著者プロフィール

医学博士。脳科学専門医。金沢市生まれ。1975年、金沢大学医学部卒業、1979年、金沢大学大学院医学系研究科修了。その後、金沢大学医学部付属病院医局長、金沢大学医学部助教授などを歴任。現在、金沢大学大学院医薬保健学総合研究科・再生脳外科科長をつとめ、また金沢大学病院、南ヶ丘病院にて、「高次脳機能障害」専門外来で診療を行う。「リノール酸を多く含むサラダ油の摂取が認知症などさまざまな病気を引き起こす」と警鐘を鳴らす著書、『そのサラダ油が脳と体を壊してる』『認知症が嫌なら油を変えよう!』(以上、ダイナミックセラーズ出版)、『「サラダ油」をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない!』(ワニブックス)が話題となる。また、診療にも定評があり、独自の神経心理テストとMRIやPETスキャンを駆使して、認知症状が初発する数年も前にアルツハイマー病を早期診断し、予防的治療を行うことでも有名で多数の患者が外来を訪れる。

「2016年 『そのサラダ油があなたを殺す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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