科学の本一○○冊

著者 :
  • 河出書房新社
3.12
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本棚登録 : 112
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309253381

感想・レビュー・書評

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  • 2020年5月新着図書

  • 本の本
    サイエンス

  • 「科学史」の本が中心でしたので、ちょっと難しい本が多かったかな。思いの外みすず書房の本が多くてびっくりしました。

  • 科学の本と言うより、科学史の本を紹介しているような気もする。
    一通り目を通してみたが、途中で眠くなったので、分からない単語を調べるにとどめる。

  • 科学史家・科学哲学者である著者が一般書を中心に選んだ,国も時代も様々な100冊の本!「科学の本」と銘打っているのに,なぜ聖書や小説が含まれているのでしょうか。本の紹介という形式ながら,自ずと「科学」について考えさせられます。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:404||M
    資料ID:95160344

  • 科学の本を読んでいないと思い、なにから手をつけようかと思って見つけた。見開き2ページ、一部が4ページで紹介されている。

    読みたい本が関連図書含めて100冊以上みつかったのは嬉しい悲鳴。

    著者の作品で「逆遠近法」という言葉が使われている。科学が進化するものと捉えて過去のものを愚かであったり、未来の礎と捉えることへの異論である。過去の研究もその時代の現在と捉えてみる。

    科学の理論にのみ依るものと、観測可能な現象に重きをおくこと。科学者にも両方の立場がある。

  • 本書では著者が専門とする科学史関係の選書を紹介している。あたかも講義の中で参考文献を示すときのような語り口調と感じる人も多いだろう。丁寧で品のある文体、ところどころで散りばめられる格調高い語句は、村上先生ならではといえる。既読のものもあるが、数冊を早速図書館で借りたり、積読中の棚から近々に読む本に整理したりした。中山茂が訳したクーンの『科学革命の構造』について、一部に誤訳があることが指摘できるのは村上先生くらいだろう。

  • 著者が選んだ古今東西の科学本。自然科学・工学etc。
    ちょっと変わったところでは、聖書・古事記・漱石の三四郎など。自著が5冊入っているのは、著者なんだから当然?

  • 請求記号 403.1/Mu 43

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

「2022年 『「専門家」とは誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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