- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309274706
感想・レビュー・書評
-
この本、確か東京新聞の書評で紹介されてたんじゃなかったっけ。どう紹介されてたのかはあんまり記憶にないんだけど。その後すぐに図書館で予約して、やっと借りられた本。
なんか讀賣の選手ばっかり出てきた!確かに讀賣は一軍の壁が厚くて生え抜きの選手は二軍でくすぶっている人が多いとは思うが。。(あと、この人の前の著書などを見ると、讀賣絡みが多かったけどね)
カープでは唯一、高橋慶彦が出てきたんだけど、中身を読んでても「なんでここで高橋慶彦が取り上げられてるの?」って感じだった。二軍との関わりと言うより、彼自身がものすごく練習したってことしか書かれてなかったような、、
あと、書き方なんだけど、急に話が遡ったりして「??」って戸惑うことが多かった。
面白さはまぁまぁかなー。讀賣って本当に選手層が厚くて大変なのねって、そればっかり読んでて思ったよ(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロ野球の二軍で野球人生の多くを過ごした選手たちの話。ひとりふたりは、記憶に残る成績を残した選手もいたが、多くはこの本で初めてその名を知る人ばかりだ。
-
プロ野球の二軍選手を題材としたノンフィクション。長い二軍暮らしから一軍への活躍を果たした選手。チーム事情により二軍で結果を残しても一軍でのチャンスをもらえなかった選手など様々なドラマがあり、プロ野球という特殊な世界だが、一般社会にも相通ずる物があるなと思った。
-
題材は本当に素晴らしいので、一人に絞って書いて欲しいと思いました。
-
一度は脚光を浴びた選手、下積みが長く、それでもあきらめずに鍛錬を積んだ結果、ようやく活躍できた選手、二軍でひたすら実績を上げ続けた続けた選手など、さまざまな男たちの人間模様。中日の金剛投手のエピソードは特に印象に残る。