世界のおばあちゃん料理

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309286075

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  • 世界のおばあちゃん料理 :ガブリエーレ・ガリンベルティ,小梨 直 | 河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309286075/

  • 世界のおばあちゃんが作る伝統的な一皿!
    写真がきれい&レシピ付き
    &愛が感じられるエピソード付き!

    キッチンにもその国や人柄が表れていておもしろい~
    アウトドアなキッチンや家族写真が並ぶキッチン、鍋鎌が並ぶごちゃっとしたキッチン…文化が表れていておもしろい!

    材料をテーブルに並べる、その並べ方が
    イタリア人の写真家ぽいスタイリング!
    だって日本人のおばあちゃん(料理研究家の堀江ひろ子さん!)が油揚げをそのまんまテーブルに置く?油でべたべたするぞ~!!とつっこみつつ楽しむ。

    あとはイグアナがびろ~んとテーブルにある写真に笑った!食材としてのイグアナ!!なかなか見ることがない~(でもって、出来上がりの料理がめちゃ美味しそう!)

    バイソンの肉、ランビ、イモムシ、ヤギ、サメ、ムース、
    世界は広いな~
    そしてまだ食べたことのない食べ物がいっぱい
    どのお料理も食べてみたい~

    特にジンバブエのサザ(白トウモロコシ粉とかぼちゃの葉のピーナッツバター炒め)
    食べてみたい~

    作らないけど見るだけでもすごく楽しめた~
    世界を旅した気分になる一冊!

  • 家族を思って作るおばあちゃんの料理は、どこの国でもとても美味しそう。作り方もシンプルで作ってみたい。中には手に入らなさそうな材料もあるんだけど(乾燥イモムシとか…)。そしておばあちゃん子のカメラマン、どこの国でもすぐにおばあちゃんと仲良くなってご飯をご馳走になるのが微笑ましい。カウチサーフィンて楽しそう。

  • 写真がきれい!さまざま国の家庭料理やおばあちゃんの生きてきたお話が引き込まれました。楽しかった!

  • おばあちゃんの写真と、その人が作った料理の写真&レシピが載っています。
    おばあちゃんの家族構成や、宗教、日々のお仕事(専業だったり仕事してたり)、その国でのご馳走や郷土料理・・・などなど、世界の料理を知る事はもちろん、色んな国の文化を知る事が出来ます。
    虫料理やイグアナ料理なども出てきてびっくり面白いです。

  • カウチサーフィンで巡り合った、50カ国58人の
    おばあちゃんたちの料理。(自分のおばあちゃんも含むw)
    基本は同じ。
    ・おばあちゃんと使う食材の写真。
    ・出来上がった料理の写真。
    ・おばあちゃんの簡単なプロフィールと生活。
    ・レシピ
    この繰り返しだけ。
    なのに、その国の庶民の生活がにじみ出ている。
    写真の中のちょっと写った何か・・・服装、台所、食堂、食材。
    文章の中にも、ほんのちょっとだけど、生活が表れる。
    おばあちゃんいろいろ、料理もいろいろ。
    しかも世界を旅した気分も味わえる楽しさ♪
    食材の中に、でんっとイグアナが鎮座してたり、
    ほんのこれだけの食材で素敵な料理になったり・・・
    面白くて楽しい本でした(*^_^*)

  • 各国のおばあちゃんと料理写真とレシピ。日本はちらし寿司。
    C0077

  • とてもシンプルな構成。主役であるおばあちゃんの写真が1ページ。整然と並べられた野菜や肉などの食材を前に、ポーズをきめている。出来上がった料理の写真が1ページ。お皿に盛り付けたものを真上から捉える。おばあちゃんの紹介が1ページ。年齢は40代から80代まで様々(孫がいること、が「おばあちゃん」の定義らしい)。そしてレシピが1ページで、計4ページを1セットとして、58人のおばあちゃんが登場する。
    料理好きなおばあちゃんばかりではないけれど、自宅のキッチンに立つ姿はどれも皆、誇らしげで美しい。家族がいて、仕事があって、食事をする。そんな当たり前が、世界のどこにでもあるのだと感じさせる。しかし、料理の味については想像が追いつかない。レシピを読んで作れそうな気がしても、食材集めのハードルが高すぎる。(新鮮なイグアナがなければ、ウサギで代用してねっていわれても!)

  • 世界の素敵なおばあちゃんが作る国と地方の色豊かなごはんの数々。写真だけでもイケる! 私も早くおばあちゃんになって孫に料理を作りたいなあ

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著者プロフィール

1977年イタリア、アレッツォ生まれ。写真家。 2002年にはイタリアで最も期待されるカメラマン10人のうちの1人に選ばれる。本書は2015年のジェームズ・ビアード賞(写真部門)を受賞。

「2016年 『世界のおばあちゃん料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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