- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309288062
感想・レビュー・書評
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身近にあるしきたりや風習でも、その意味をとくに意識したことがなかったので、とても面白かった。六曜など生活する中で参考にしてみようかな、と思うところもあり、改めて秋山さんのオカルトに対する知識の深さに感服した。
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県
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●語呂合わせや地口の意味
プラスイメージを持てと言われても難しいが、よろこんぶ等お節料理の験担ぎのように幸福で満たされたイメージを固め、縁起物を口に入れ潜在意識に働きかければ幸運が舞い込む。良いイメージを持てる習慣をつけることが風習が持つ真の意味。
●政治的戦略的な儀礼もある(*)上の人にとって都合の良い構造を保つために、民の潜在意識にそれを定着させ抑圧する。そのカラクリを知り、妄信しない。その作法や儀礼の本質は何か、どのような呪力があるか理解することが必要。
*中国では、師匠(教祖)は弟子(信者)に時計の反対回りを教える。師匠は時計回りを続ける。弟子たちはパワーやエネルギーを吸い取られ、益々師匠に身を委ねる。弟子からパワーを貰った師匠は益々元気に支配を続ける。 -
とても興味深く面白い内容でした。
習慣やしきたりが持つ意味をスピリチュアルな視点から説明しているのですが、要は全てはイメージの問題、つまり世の中をどう捉えるかということで、その捉え方を正しくするために、習慣やしきたりがあると考えると、とても納得できました。
今後の人生に活かしていきたいです。 -
難しかった。
生活の中に色々なしきたりや風習があるけど、難しい意味がある。