人生がうまくいかないと感じる人のための超アウトプット入門

著者 :
  • 河出書房新社
3.76
  • (11)
  • (14)
  • (7)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 151
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309300016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アウトプットというのはプレゼンや発信に限らない。
    他人から見て感じる事。
    言動、振る舞い、もっと言えば身なりとか。
    そうなれば当たり前だけど「アウトプット」で人との関係も変わる。
    そりゃそうだ。

    仕事においては受身ではなく積極的に自ら動く。
    例えば皆が嫌がる雑用とか連絡とか面倒事を引き受ける。
    だからこそメンバーに入れて貰えるし起用されるきかっけになる。

    仕事が一杯一杯の時こそプライベートを充実させる。
    その為にもあらかじめ予定を入れて時間を確保しておく。
    まあこの辺はそうだよね、という感じ。

    新鮮だったのは:
    仕事における信頼の礎は一緒に成果を出す
    成果をあげれば、良い関係は後からついてくる
    なるほどね、確かにそうだな、と。

    物語仕立てで読みやすい。
    2時間かそこらで読めてしまう。
    これを実際にできるかどうか。
    SNSの部分も含めて役立つ部分が有ったので機会があれば再読したい。

    以下Amazonより
    懸命に仕事をしているのに成果がでないのは、やり方を間違っているから。大人気サイトBooks&Appsの運営者が物語仕立てで贈る、人生激変の究極のアウトプット入門法!

  • 【何度でも読みたいと思える一冊】
    本書は、アウトプットをすることの価値やどのような視点からアウトプットすると良いのか?ということを、物語形式で解き明かしていく一冊。
    アウトプットとは?という定義から始まり、具体的にどんな視点でアウトプットしたら良いのか?というノウハウまで深く学べます。

    情報過多の現代社会において、受け取るだけではなくアウトプットすることが、その人自身の付加価値を決めています。だからこそ、本書を手に取って、自分という人間の価値を発信するべく、アウトプットを繰り返したいと思わされました。

  • アウトプットというので、SNSへの発信、本を読んだら人に話す…そういったことを書いていると思っていました。
    アウトプット=“他者の目に見え、感じることができる活動”すべてだといいます。
    言動、行動、振る舞いすべて。
    そのアウトプットを心がけることで、人間関係が変わることが理解できました。

    面白かったところは
    ●仕事における信頼の礎はなにか→成果を出すこと
    ●成果をあげれば、人間関係は後からついてくる

    社会人の時は言われたことをこなす、自分で進んで仕事をすることが少なかったです。
    すると成果も出ない→信頼もされない
    成果を出している人は発言にも重みがあり、あの人が言うことなら…という貫禄さえある。
    過去に“結果を出してきた”という“信頼”があるから
    当たり前のことですが、社会人の時に言語化するほど理解していませんでした…

    今後は主婦として、言動・行動を意識して変えてみようと思います。
    ありがとうございます◎

  • ■アウトプットのポイントは、「やったこと」じゃなくて「他者の目に見える」ところにある。
    ■大事なのは今、目の前の仕事で結果を出すこと。
    ■アウトプットのためにインプットをする。そのインプットをして、何をするか?
    ■歯医者に行く予防歯科も、アウトプット。行動すべき。

  • 仕事で自分が全く評価されない理由がわかりました。とにかく受け身で、アウトプットが足りないからなんですね...。

    アウトプットとは、他人の目に見え、感じることができる活動のこと。情報発信だけでなく、他人に対する態度や周りからの評判も含まれるようです。確かにアウトプットしなければ、他人の目に見えないわけなので、評価されるはずもないですよね。

    仕事だけでなく生活全般において、もっとアウトプットを増やして、周囲から評価される人になれるといいな〜。

  • 個人的にはこういう小説立った本が面白いと感じるのかもしれない。逆に小説っぽいビジネス書を読むのが苦痛な人は苦手なのかもしれない。
    アウトプットを軸に書かれているが、本質的には物事を自分でコントロールするべきだ、と言っているような気がする。
    多分、この本をそのまま読んでも面白くはなく、それぞれの登場人物の背景などを推察し、仮定して自分だったらどうする?あるいはこう言われたらどうする?みたいなことを想像するのが面白いんだと思う

  • 書いている事は良いが分かりやすく伝える為に回りくどく感じる
    箇条書きでもよかったかも

  • ストーリーの流れや主人公の成長は
    大袈裟かもしれないが、自分は読みやすかったし、自分の頭にも入ってきやすかった。

    成果が信頼をつくる
    …本当にそー思う。

  • まず、成果を出すことの重要性を解いた本

  • 読みやすくって分かりやすい。
    軽いと言えば軽いけど、腹に落ちる。
    万能でないことも触れており、納得感あり。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1975年東京都生まれ。筑波大学環境科学研究科修了。世界4大会計事務所の1つである、Deloitteに入社し、12年間コンサルティングに従事。
在職中、社内ベンチャーであるトーマツイノベーション株式会社の立ち上げに参画し、東京支社長、大阪支社長を歴任。大企業、中小企業あわせて1000社以上に訪問し、10000人以上のビジネスパーソンとともに仕事をする。
その後、起業して、仕事、マネジメントに関するメディア「Books&Apps」(累計1億2000万PV、月間PV数200万にのぼる)を運営する一方で、企業の現場でコンサル ティング活動を行う。

「2023年 『頭のいい人が話す前に考えていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安達裕哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×