精神世界3.0

  • 河出書房新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309300115

感想・レビュー・書評

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  • スウェーデンボルグやカント、UFOや正四面体にムドラ、オウム真理教、自然霊の話などざっくばらんなテーマの多方面さが面白い。
    さらにマイノリティとしての苦悩、色々と見えてしまうが故の人間関係での難しさ、能力者として生きるということの意義など、彼らの日常や活躍の舞台裏を明かす胸の内…お二人のような超絶敏感な能力者だと、本書に書かれている何倍もの想像を絶する困難の連続だったろうなと、ご苦労が偲ばれます。

    特に秋山さんの話は普段感じ考えていたこととリンクする部分も多く共感、示唆的なもので感じ入りました。人生辛い時にまた読み返したいと思います。

  • 生まれて生きて死ぬ意味のひとつを知れた気がした。

  • 霊やUFOの話など、私には見えない世界の話なので、単純に興味深い。

    対話の雰囲気をそのまま伝えたかったのかもしれないけど、伝わりにくいところもあったし、江原さん、秋山さん、それぞれの話をしていて噛み合ってないところもあった気もしたり、ランディさんの語り部分が気恥ずかしく感じるところもあったけど、あっという間に読みました。

  • 対談形式本はなぜか昔から苦手。じゃあ読むなよと思うが、江原さんが出ていたのでつい読みたくなる。

  • 読み始め。
    目次から。

    始まり。

    ほう。

    万人に向けて説明する感のある文章で始まりました。
    っと。

    文章力を頑張りました感。


    ですが。



    のっけから自分語で語りかけるようなのだと、やっぱり売れないのでしょうね。

    まー、読み始め。
    おそらく田口ランディさんの語り口なのでしょう。
    ずんずんと「精神世界とは、なんぞや?」の世界への案内の説明をされている。

    まだこれ序章ですからね。
    いろんなこと網羅していこうとする全体の、その序章。
    説明が、まだまだ続きます。

    早く、本題が読みたい。

    ということで、序章の途中を飛ばして、1章を読んだ。
    1章を読み終わって、2章に入ったら、また万人に説明をする語り口。

    早く本題が読みたい。
    この本題とは、対談のことだね。

    わかった。

    説明と対談でできているんだね。



    田口ランディさんの解説は。
    理屈だ。

    対談の内容に引き込むためと思われるが。

    私は、対談だけでも読めると思う。

    でも対談と解説。
    両輪があっての、この本なんだろうな。


    読了~。

    めずらしく読み通せました。
    やっぱり好きなんだな、この手の話。




    ストンと腑に落ちました。

  • 対談形式じゃなくてもいい

  • スピリチュアル界の大御所とも言える江原 啓之さん、秋山 眞人さんのお二人の対談は今までありそうでなかった組み合わせです。

    これはひとえに共通の友人である田口 ランディさんのお力ですね。

    長年、スピリチュアルの世界に身を置き、テレビはマスメディアにも数多く出演してきた経験から出てくるお話はどれも深いです。

    厳しくも暖かい視点で語られる二人のお話はとても考えさせられる内容ばかりでした。

    面白かったです。

  • かなり生々しい話も多くて、ちょっと怖かった。
    秋山さんと江原さんは二人とも能力者だけど、かなりタイプは違う。なので、対話というよりも、それぞれの意見を話しているという感じ。それでも、最後の「精神世界は、優しさがポイントです。優しさの世界なんです。」というのはすごく納得する。二人に共通するところではないかと思うし、2人もそれぞれ互いを受け入れているのが分かる。
    それにしても、1964年の東京オリンピックの年に、最も流行った言葉が「新型コロナ」だったというのはびっくり。トヨタ自動車の新車だったのだけど。こういう集合意識というか、シンクロはすごいし、ある意味、怖い。
    また、日本人は教義より空間を信仰するというのも、言われてみると納得。空間信仰、いわゆる「場」を意識している。これはすごく特殊で、しかも本質をついていると思う。さすが日本人と思ってしまう。

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著者プロフィール

スピリチュアリスト、オペラ歌手。日本スピリチュアリズム協会代表理事。吉備国際大学、九州保健福祉大学客員教授。1989年にスピリチュアリズム研究所を設立。著書に『スピリチュアル プチお祓いブック』『あなたの毎日を救う ことたまオーラカード』『人生を変える7つの秘儀』(ともにマガジンハウス)、『厄祓いの極意』(中央公論新社)、『運命を知る』(PARCO出版)、『スピリチュアル・リナーシェ 祈るように生きる』(三笠書房)、『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』(小学館)、『聖なるみちびき イエスからの言霊』(講談社)、『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)『あなたが危ない!──不幸から逃げろ!』(ホーム社)など、共著に『たましいを癒す お祓いフィトセラピー』(マガジンハウス)がある。

「2019年 『極・お祓い箱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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