黒魔術の手帖 (河出文庫 し 1-5 澁澤龍彦コレクション)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309400624

感想・レビュー・書評

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  • 2009/04/09購入

  • 素晴らしいの一言

  • 私は手帖シリーズが好きだ。

  • よいなぁ。其の名の通り、黒魔術関係の本です。

  • 黒魔術まずはここから

  • テーマは恐ろしいけど、それ以上に好奇心を刺激する一冊。彼の博識と語り方がまた独特で、ともすれば単なるオカルト趣味の披露に成り下がりかねないものを、ここまで面白い読み物として成立させてくれます。、

  • 魔女に憧れた思春期のころ、澁澤竜彦の『黒魔術の手帳』に出会って愛読したものでした。自分が書く世界観の根底にあるどす黒いものはこのあたりで培いました。あくまでも博物学的なエッセイの書き連なりなんですが、こういうのがエスプリなんだと焦がれたものです。やっぱり荒俣さんより渋澤派! なわたしでした。

  • 何もかも真っ黒だという初版本で読みたかった。カバラ的宇宙が面白かった。十二宮のサインについての説明は初耳だったので。あとはタロットについての記述。一冊の書物がばらばらにされたもの、というのはどうやら本当のことらしい。全てを理解できたものは、世界の秘密に通ずるというが……?タロットというと魔術的で、一般人とは縁遠いものだと思われがちだが、実はトランプの原型(小アルカナだけだが)となったもの。何も知らずに遊戯に使ってるってある意味恐ろしいわ。

  • 比較的最近文芸春秋版が出ましたが、私がもっているのはこちらの河出文庫版。澁澤龍彦はここから入りました。
    黒魔術のあれこれを図版もいろいろ交えながら紹介しています。とっつきやすい一冊だと思います。

  • あぁ、この人私ととよく似ている考え
    もしくは、私がこの人に似ているのか

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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