天体嗜好症 (河出文庫 177H BIBLIA TARUHOLOGICA)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309402253

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  • 第三半球物語/散歩しながら/パンタレイの酒場/Aと円筒/犬の館/奇妙な区廓について/瓦斯燈物語/美学/鶏泥棒/白いニグロからの手紙/イカルス/夏至近く/月光密輸入/カールと白い電燈/ラリイの夢/わたしの耽美主義/宝石を見詰める女/オルドーヴル/われらの神仙主義/タッチとダッシュ/天文台/彗星倶楽部/僕の触背美学/オートマチック・ラリー/ラリイシモン小論/ラリー・シーモンの回想/人工戦争/つけ髭/サギ香水/ちょいちょい日記/或る倶楽部の話/ちんば靴/水晶物語

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著者プロフィール

稲垣足穂(1900・12・26~1977・10・25) 小説家。大阪市船場生まれ。幼少期に兵庫・明石に移り、神戸で育つ。関西学院中学部卒業後、上京。飛行家、画家を志すが、佐藤春夫の知己を得て小説作品を発表。1923年、『一千一秒物語』を著す。新感覚派の一人として迎えらたが、30年代以降は不遇を託つ。戦後、『弥勒』『ヰタ・マキニカリス』『A感覚とV感覚』などを発表し、注目を集める。50年に結婚、京都に移り、同人誌『作家』を主戦場に自作の改稿とエッセイを中心に旺盛に活動し始める。69年、『少年愛の美学』で第1回日本文学大賞受賞、『稲垣足穂大全』全6巻が刊行されるなど「タルホ・ブーム」が起こる。

「2020年 『稲垣足穂詩文集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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